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サステナビリティ活動の具体的な、測定できる目標設定
最近エントリーがどんどん多くなってきました。ワークプレイス作りからワークスタイル変革、そこからワークスタイルに大いなる影響を与えるコミュニケーションとサステナビリティと一歩づつ原因へと移行してきました。このブログの内容も、6年前からそれに合わせて変化して来ています。このところ海外のコミュニケーション学、サステナビリティ学、これらの実践に関するポータルサイトのようになっていますが、現在日本でまだ一般的に知られていない、または実践されていない内容を紹介し、ご一緒に考え、作って生きたいと思っています。 下記は、ツイッターで私がフォローしているonsustainさんのクリーン・テクノロジーのイノベーションのプレゼン資料です。 Clean-tech & Innovation Learnigns From Silicon Valley View more presentations from Oriol Pascual. 具体的な、測定できる目標設定の参考になると思います。 6ページのサンノゼ市の2015年のグリーン・ビジョン(特に5千万平方フィートをグリーン建築にするなど)や、15ページのEBCビジネス環境に関しての具体案では、ワークプレイス、ワークスタイル、サステナビリティが繋がっています。コミュニケーションという観点からは、今やこのように発表された日からほぼ何時間後にプレゼン資料が観れる、ダウンロードできる、またそれを作った人の信憑性をウェブ上の異なるリソースからクロス・チェックできる訳です。多くの人たちが、ウェブでのでっち上げクチコミと、信頼できるクチコミの違いが分かるようになったということもありますね。 ...
2009年04月01日 16:39 | コメントなし
社員を強くする、弱くする
友人のMoriwakiさんが、宜しければこの本読みませんか?と言って私の目の前に、『奇跡のリンゴ』を出しました。ここなんですけど、と言ってページの角が折り曲げてある所を開いて読んでくれました: 自然は細切れになど出来ない。それは、木村があのドングリの木の根元で悟った重要な真理だった。自然の中に、孤立して生きている命など存在しない。自然をどれだけ精緻に分析しても、人はリンゴひとつ想像することは出来ないのだ。バラバラに切り離すのではなく、ひとつのつながりとして理解すること。科学者がひとつひとつの部品にまで分解してしまった自然ではなく、無数の命がつながり合い絡み合って存在している。生きた自然の全体と向き合うのが百姓の仕事なのだ。 Moriwakiさんは有名大学を卒業した高学歴の研究者です。有名企業の研究者として働いていながら、もっと全体的に影響のある有意義な事をしたいと以前から言っていた事をまた思い出しました。 借りた本をすぐに読んでみて、一気に読み終わったのですが、1週間前に読んだのに、まだ何度も読み返しながら内容を消化しています。深い、深い内容です。 私の時系列的リアクションとしては: とにかく木村秋則さんの人生に感動。 著者のエピローグに反発。私自分がいつも突っ走った結論を出すから。人は、自分のイヤな部分に似ているところを持っている他の人に出会うと極端に嫌うと思う。 著者の感情的な所が見える文章に反発しながらも、木村さんの生き方、周りの生き方、自然の中のものの関係について考える。 木村さんも凄いけど、やっぱり周りも同じぐらい凄いと思う。一緒に生きた家族。木村さんは最後に探していたものを見つけたけれど、子ども達は自分たちの育った環境と和解することがまた凄い道だと思う。同じ地域のリンゴ農家の人たちの心境。自分たちは間違っているのか?そんなことはないはず、という思いを持ちながら生きているのでは。木村さんが有名になればなるほど、苦しいのでは。 リンゴの木も本当に頑張ったと思う。例えば、ある程度普通に育った子ども達が、なんらかの理由で親がいなくなったり、再婚したりで全く違った育て方をする親に育てられることになった、といった感じ。お菓子食べ放題、栄養満点の食べ物と、ちょっとの運動でラクして考えないでいたれりつくせりで育ってきた子ども達が、いきなりスパルタの自然環境に放り出されたような。親は最初は自分の目的のために子ども達を自然体にさせようとしていたけれど、子ども達の反応に苦しみ、親も子ども達も一緒に苦しみ、成長したような。 ビジネスの研究、開発、科学的な手法では、例えば全部のリンゴの木を一挙に苦しめるのではなく、数本づつ色々なテストして、解決案を出していったかもしれない。ロジックでは、そうすることが一番痛みが少なく、早く解決案を出せると考えられているけれど、多分本当に結果を出すためにには、木村さんみたいに全部賭けてしまう事が必要なんじゃないかと思う。逃げ道があると、人間そちらに行ってしまうもの。人は根本的には弱いから。だから追い込まれた時本当に強くなれる。でもそれも賭け。 無農薬のリンゴを作って、儲けようとしないというのは、日本人のキャラだと思った。例えばアメリカのサクセス・ストーリーだったら、そこで儲かるビジネスをスタートアップして、より多くの人たちに無農薬のリンゴが行渡るシステムを作る。世界的に考えると、儲かるビジネスほど沢山の人を本気にさせるものは無いから。だからフランチャイズ・システムが上手く行くわけで。 欲の無いことは美徳とされているけれど、自然の法則から言っても、欲の無いものよりは、欲のあるもののほうが繁栄し、生き延びる。無農薬のリンゴと、その無農薬野菜、フルーツ栽培の手法をもっとも効率良く広めるビジネスは無いものか。 自然のサイクルの話で、数年間は、リンゴ農園で毎年違った虫や植物が繁栄したとあった。今のグローバル経済状況も農薬漬けになっていた畑で農薬が効かなくなってきて、それをどう制御するのかで混乱しているのと同じなのだろう。 自然に生きることは、常に状況を見極めて判断し、アクションを起こすこと。自分の健康も、家族を育てることも、ビジネスを行うことも同じ。子どもを強くする、弱くする。社員を強くする、弱くする。 ビジネス・コンサルって、殆どが農園に農薬ばらまいているのと同じ。 本で、害虫は虫眼鏡でみると温厚な顔、益虫は悪者の怪獣みたいな顔とい木村さんは言っていたが、企業の中ではどうなんだろうか? リンゴの木の土から上ばかり見ていて、根っこの部分を考えていなかったから、弱っているリンゴの木の役に立つことをしていなかったと木村さんは言っている。企業もそう。10年ほど前、ナレッジ・マネジメントや、知的資産がはやっていた時、現在の大きなオフィスビル、沢山の社員は、過去の企業の努力を見ているので、将来の企業のカタチは、見えない土の中の根っこに養分が十分に行渡っているか、根っこが育てる状態にあるかにかかっている、というのを覚えている。 自然観察することが、企業の持続性、人の働く一生に一番有意義だと思った。 子どもに声を出して読んでやっている。楽しんで聞いてくれるから嬉しい。 私はビジネスの百姓でありたい。 日本語のウェブで自然栽培や、無農薬について検索すると、がっくし。何ページも、何ページも感激した!というたぐいのサイトのリストはあるものの、具体的なノウハウ伝授で分かりやすいサイトは無し。この本を買えば!とかいうのはいくらでもありますが。テクノロジー関係だったりはいくらでもウェブで知識を得ることができるのに。日本でのインターネットの価値ってまだこんなものなんですね。 まだまだこの本の内容を考え続けていくでしょう。紹介して下さったMoriwakiさんに感謝です! ...
2009年01月30日 20:58 | コメントなし
効率化がエコ化:ウォルマートが環境対策で絶賛されていた
Charlie Rose:  A panel discussion about green technology 初めてチャーリー・ローズのセミナーをウェブで見たのは私のウェブ・デザインと管理を全面的にやってくれているシャシャンク君が毎週送ってくれるニュースレターがきっかけだった。非常に興味深かったので、それ以来色々なインタビューを見ているが、この環境問題に関する2006年12月29日に録画された古いパネル・ディスカッションは特に刺激的だった。 パネリストの面子は、サンマイクロシステムズ会長Scott McNealy, シリコンバレー環境ビジネスのJohn Doer, K.R.Shridhar3名。カリフォルニアでの状況、ヨーロッパにおける環境活動、環境問題どころか、食べるものさえままならない世界での10億人の人々はどのようになるのか、などの話を経由して、ウォルマートの活動の話になった。 ウォルマートは、過去20年以上、労働環境、賃金、経営手法の良い面、悪い面でもメディアを賑わせてきた。ウォルマートは世界で一番多く電化製品を売っている。そのウォルマートが、環境問題対策として、自社の物流システム(トラックを含む)のエコ化、取引先がエコ化しなければ、取引をやめるとの宣言と実行など、ある意味ではウォルマートらしい効率化と強制を実施することによって、地球に対してのエコ化ができたという話になった。2006年末の時点では、年間5億ドルをエコ化開発に使っているとの事だ。 一般的には、未だにエコとは必要悪でお金がかかるというイメージがある。本当はそうではない。効率化にならないエコは、意味が無いのである。 ...
2009年01月07日 21:01 | 1つのコメント