コンペよりお見合い

ワークプレイス、オフィス環境における場創りについて、大企業(最近は中小企業でも)はよくインテリア設計会社、インテリア設計会社、その他に声をかけて、10社ぐらいの指名コンペをやる。コンペの内容は、コンセプトから、オフィスレイアウト、インテリアデザイン、全部等色々だ。

でも今まで携わってきたプロジェクトと通して気がついたのは、コンペはいくらユーザー側の諸用件を纏めたデータに基づいて作られたデザインであっても、結局は一方的なものであり、そもそも現代のワークプレイスとは流動的な組織の中でコラボレーションをする場なのだから、コンペのデザインで良いものを選んでも、決してそれがその会社、その部署にとって良いワークプレイス環境にはならないということだった。

コンペをするより、指名の10社とお見合いをするべきだ。担当者と会い、その担当者の今までやってきた仕事の話をしてみて、その仕事の理念と進め方が自分の会社の目的としているワークプレス創りの核となりえるのであるかを見極め、その担当者と一緒に共創する。結局は全て人と人であり、チームワークなのだと思う。そして、ワークプレイス創りをするために、関わっている社内外のチームメンバーとコミュニケーション、コラボレーションをする事事態が活性化、革新の最初のきっかけとなるのではないだろうか。

ワークプレイス創りは、椅子、カメラ、車など限られた機能を持ったモノ創りとはちがう。人が集まることは単に始まりであり、そこから無限な可能性が広がる複雑系のダイナミックなプロセスなのだと思う。

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