家具屋の私は、コンサルタントという職業を持っている。
家具屋は、家具を売ることが商売。
コンサルタントは、知識とノウハウを売ることが商売。
コンサルタントとしてイノベーションを起こすワークプレイス創りの提案をしている。
イノベーション、イノベーションと毎日言っているから、
すっかり自分の呪文にかかってしまって、
家具屋についてのイノベーションまで考えるようになった。
家具屋の私は考えた。
人間工学って凄いと思う。
でもそれがイノベーションに繋がるのか?
ガリレオも、毛沢東も人間工学の理にかなったイスには座っていなかったと思う。
今は素晴らしい(素晴らしく高価な)人間工学を考慮したイスが色々とある。
これに座って仕事をすれば、次のノーベル賞が受賞できるのか?
素晴らしいプレゼンテーションを創れるのか?
今これを書きながら座っているイスは、スチールケース社の古いイス、センサーだ。
とっても快適。
でもセンサーに座っていなかったら、詠むに至らぬエントリーになるのか?
いくら人間工学といったって、大体長時間座っていること自体が体に悪い。
人は体を動かすことによって臓器を刺激し、血行の促進により脳に酸素が行き渡る。
ゲームクリエイター達が長時間座りっぱなしで仕事をしていることは知られている。
何時間でも座っていられるイスは、結局はその人が動かなくなってしまうから、
長期的にはクリエイティビティに支障を起こすことにもなる。
家具屋の私は考えた。
オフィス家具の観点も全く変えたほうが良い。
家具業界にもイノベーションを!
こんにちは? 仕事って、すわってするものかな?最近、呪文のごとく、事業アイデアばかりを考えていると、歩き回っていたり、散歩しているときの方が、いろんなことかんがえますね。脳への刺激かな?
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わー、松本さん、お久しぶりです!
コメント有難うございます。
仕事って座ってだけではなくて、あらゆる姿勢でするものですよね。事務職だけじゃないから。
まあ、家具屋としては、オフィスワークの仕事を考えるのが一番先で、次にカフェとかラウンジ環境の仕事ですけど、オフィスというと、座って仕事ってイメージが強いから・・・。
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