場創り:失敗

先週、8月にコンサルティングをさせて頂いた場創りプロジェクトのインテリア工事の現場を、一緒にコンサルティングを行った設計士と見に行った。私はコンセプト創りの部分までしか携わらなかったけれど、設計士からアップデートは受けていて、コンサルティングとしては失敗したというのはもうずいぶん前から分かっていた。現場を訪問した際に、ラッキーな事に、施設担当者の方々以外、コンセプト創りに参加して下さったユーザーと、新しい場所に入る部署のトップの方とばったり会い、お話を聞かせてもらえた。

何故失敗したか:

1.プロジェクトの途中で、プロジェクトを推進していた第一スポンサーである方と、ユーザーグループのプロジェクトマネージャ、2人の軸となるクライアント・メンバーが全く違う部署へと移動となった。
2.施設部のメンバーが、プロジェクトの意味を把握していなかった。それは、ユーザーは変わらなくてはならないと強く言いながら、自分達は変わらなくても良いという思いだった。場創りで一番大切な施設部の考え方とプロセスが変わらない限り、会社は変われない。
3.日本を代表するような大企業で、A.環境に投資するということを理解していない役員が多々いる、B.横並び意識を変えられない。そのため、結局変わる事ができない。

悔しい!!!ベストを尽くしたプロジェクト。でも失敗した。私の携わったコンセプト創りの部分は、全く意味が無かったと思う。お金の無駄。この企業は、私たちの携わったエリアと並行に、家具屋に直接依頼して、設計料金、コンサルティング料金はほぼ無しで他のエリアも改装している。悔しい!!!コンセプトを実行できなかったので、これで私の仕事は、他のエリアと同じレベルのユーザー満足度になるのだと思う。違うといえば、私の携わったエリアは、設計士がデザインしているので、デザインの完成度は高い。でも私の仕事とは関係無い。

この失敗から何を学ぶのか?

1.よく考えてみると、今まである程度満足できたプロジェクトは、代表的大企業と直接やったプロジェクトではなく、全て最近できたそれらの子会社だ。だから、まだ変化を実行しやすかった。子会社の方が間違いなく身動きが取れる状態だというわけだ。だから、今後は、大企業とは、トップの意思決定者と必ず面談させてもらう。
2.施設部に対する教育システムと繋がり、促進する。
3.駄目そうに思えても、何度でも挑戦する。ここで簡単そうなプロジェクトばかり受け始めたら、私が弱くなる。やっているうちに、どこかで必ず成功させる!でも、今回みたいに失敗に終わった場合、いちいちショックを受けない。

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