会社で最高に幸せなひと時

朝電車にゆられ、On Writing Wellを読みながら、コーヒーは別に1日2杯飲んじゃってもいい、と決めた。事務所についたら朝はラテにして、午後はカプチーノにしよう。これって中毒なのかな・・・。

事務所に着くと、営業エリアは結構席が埋まっていたので、今日はマーケティングの皆も出張から戻っていることもあり、マーケティングのすぐ反対側で仕事をすることにした。まずはEメールの処理をして、今日の午後のセッションに向けて資料をプリントアウト。カラープリントで、全部で70ページ。しばらくかかるから、その間電車でうっとり考えていたラテを入れにいくと、なんと秘書の席に、大野さんからのお土産で美味しそうなチョコレートが置いてあった!マレーシア帰りにスイスチョコをお土産に買ってきてくれる大野さん。感謝、感謝!

あー、なんて最高に幸せなひと時!秘書の青木さんと世間話をしながら、チョコのあまーい香りをたっぷりと吸い込みながら、時間をかけてチョコを選ぶ。それを見ていた社長がそばに来て、悩んでるねぇ、とか言いながら、すぐに1個ポイッと口に放り込んだ。私は悩みに悩んだあげく、ホワイトチョコと、ナッツチョコを2個できるだけ優しく摘み上げた。とけちゃったら大変!(欲張りだー!)デスクの向こう側にいる大野さんにお礼を言って、隣に座っているチョコ好きのえりんさんに、チョコのありかを教えた。そしてゆっくりラテを飲みながらチョコを食べる。

一日の仕事の中でこの一こまだけ見ていたら、なんてだらけた会社だろう!と思われるかもしれない。でも、こんなひと時は、間違いなく社員の間のコミュニケーションをリラックスさせて、次の話をしやすくさせる。よく「Quantity vs. Quality」(量対質)と言われるが、ブレイクタイムもコミュニケーションも、量と質両方が大切だ。特にコミュニケーションに関しては、頻繁に話をしていないと、何か話すことが必要な時にも後回しになりがちだ。話をするためにはきっかけも必要で、世間話でも、チョコの話でもしていると、いつのまにか大切な仕事の話になる事が多い。

実際今朝も、大野さんにお礼を言った流れで、新商品の製造についての話になった。そして大野さんと話をしていたら、広報の方がよってきて、ショールームのグラフィックス選びになった。その時は、チョコを食べていたエリンさんもディスカッションに参加した。

仕事のコミュニケーションには質と量が必須。また、そのコミュニケーションを発生させやすくするのは、今朝の流れを考えると、物理的な近さ(声が聞こえる、通りかかる)も必須だとわかる。

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