成功事例の後

以前訪問した際に、場創りに成功している外資系だと関心した企業を再度訪問した。その変化にびっくりした。ワークプレイスインテリアは以前と同じ、快適なデザインだった。でも何故か前回訪問した時に感じた暖かさがなかった。理由は分かった。キーポジションにいた部長が移転し、後任の部長はワークプレイスに関して興味が無く、フリーアドレス制だったエリアも、部長みずから固定化してしまい、今では全部員が固定した席にしか座らなくなったという。また、新しい部長の人間関係スキルはあまり高くなく、自分のやりかたでしか仕事を進めさせないという。社員の顔に以前見たスマイルは無かった。

一人のキーメンバーの入れ替わりで、ワークプレイスがあっという間に変わってしまった。同じインテリア。同じレイアウト。活気のあった社員達が、変わってしまった。よくクライアント候補から、3年先、5年先、10年先を考慮したワークプレイス創りの相談を受ける。成功事例だったのに、今回訪問した企業のように、形としての場創りがものの1年で意味がなくなってしまうケースは多い。

ワークプレイス環境を考慮する際に、役員が入れ替わっても続く環境運営ソフトのシステムも同時に作ることが成功を維持するにあたり絶対必要だ。

2 thoughts on “成功事例の後”

  1. 想いをもって推進している人が抜ける(交代する)ことで、進まなくなることってありますね。

    新しい人にバトンを渡して次のステージへと発展させていくのが理想なんだけれど、なかなか難しいと感じてます。(僕が関わっているナレッジコミュニティでもそのきらいあり)

    でも、なんらかの解決策はあるはず。
    なんとかして、それを見出そうとしているこの頃です。

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  2. hirocさん、コメント有難うございます。ほんと、新しい人にバトンを渡すとき、コアの部分をきちっと受け継いでもらうのって大変ですね。

    進展、解決案でこれだ!というのを発見したら、是非教えて下さい。

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