テレビ東京の朝の子供番組で、フローレンスナイチンゲールの話があった。31歳で家族の反対を押し切って看護学校に入学したという。そして、トルコでの戦場病院にて病院での死亡率を48%から3%に下げた。40歳で「看護のこころえ」を書き、そこでは看護での3つの大切な要素が挙げられていた。
1. 患者をよく観察する。
2. 患者の精神面を重視する。
3. 環境を重視する。
これを見ながら、仕事ってみんなそうなんだなぁ、と思った。少なくとも、私が今まで携わってきた場作りは、これそのものだ。でも、仕事だけではなく、すべてのことに対してこれは当てはまる。新しい国に慣れることでも。恋愛でも、。
ちなみに、これらを養う感性を作るのは、やはり子供のころの体験だと思う。小さい頃、十分に一人で外で遊んだりした子供は、自然と観察力が身についている。