マクドナルドの革新

 2003年3月に、「最後のマクドナルドでの朝食」というエントリーを書きました。当初は本当にもう二度とマクドナルドで朝食を食べたくない、と思っていました。そして、私は2007年2月11日に、家族と一緒にマクドナルドに朝食を食べに行きます。理由はいたって簡単。場所が行きたくなるようなインテリアと雰囲気になったからです。

2年程前から東京周辺のマクドナルド店舗はインテリアを改装をしてきていますが、インテリア改装に伴い、活動も時代にみあった、コミュニティ、人重視、健康意識に変わってきました。フランチャイズということは、店舗改装に大金を使ってもらうためにきっとオーナーさんたちにかなりしっかりとしたビジョンと結果を説明したことかと思われます。その前に、きっと本社の中での新しい方向性や、それらの具体案の実行で大変な努力があったと思われます。

マクドナルドがここまで良くなるとは、変わるとは、4年前私は思いもしませんでした。今では時々サイクリングの途中に夫と一緒にお茶したりもします。よく小学生から大学生まで楽しそうに友達同士で勉強をしているシーンも見られます。

大企業でも変革は可能だという素晴らしいお手本がこんなに身近にあるとは、幸せです。
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4 thoughts on “マクドナルドの革新”

  1. とても興味深いEntryでした。マクドナルドについては、1)すべての年代/収入層に浸透している成熟産業であること、2)Playerの収斂はある程度済んでいること(何十社といるわけではない)、3)周辺産業(惣菜など内食系)に侵食されていること、といった環境をどう生き抜くかという点で、他産業から見ても興味深いケースですよね。あと、日本マクドナルドのCEOが、元Apple Japanの社長なので、IT業界からの注目度もなんとなく高いような(笑)

    以前のEntryのこの表現もすごくFitしました。
    >マックは1970年から1990年ぐらいまでの日本の時代に合っていたのだと思う。

    そういえば、マック離れして久しい同年代の友人も、マックの新製品を話題にすることがまた増えてきたように思います。正直、現CEOになってからの新製品ラッシュなどは小手先のマーケティングと思っていた部分もあるのですが、少し評価を変えなければならないですね。久しぶりに行って、確かめてみようかな。

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  2. kushさん、コメント有難うございます!マーケティング角度だとこういった事が重要なんですね。勉強になります。

    2月11日に新しい朝食メニュートライしてみましたが、子ども達が特に喜んで食べていました。もしもマックを確かめに行かれるのであれば、最近改装した店での朝食がお勧めです。

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  3. 興味深くROMさせていただいておりました。
    マクドナルドは行くと期待を裏切られる店だったのですが、最近のマクドナルドは、ちょっと変わったきたのですね。うちの近くのマックも改装されました。あとモスやフレッシュネスなどコンペティターもマイペースながら今ひとつ代わりばえしないのも背景にあるかもしれません。

    ただ、商品単価が安い分、中高生の巣になるのですぐにいつものファミレス状態になるのではないかとも思います。オフィスもそうですが、レストラン等も人が雰囲気や環境を作る要素として大きいのではないでしょうか?どうせなら、「お受験ルーム」など機能別空間を積極的に作れば面白いかもしれないですね。大衆(庶民)の居心地の良い環境ってなんでしょうね。

    私はkush さんご指摘の新商品に興味津々です。健康的な朝食より「メガマック」。あれば、ダイエットや健康ブームの対極にあるもので、そそられるんですよね~。なんだか潔い。近く試してみたいと思います。

    健康やロハスってマスメディア向けに編集すると、どうも主張が強すぎて印象がよろしくない。言葉が先行しているからでしょうか。お化粧にも似ている気がします。

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  4. Storckさん、コメント有難うございます!

    仰る通り、人が店の雰囲気を作りますよね!先日、そういえば一昔前に掃除の行き届いていないマックにたむろしていた子供づれの家族や、あまり傍に居たくないような中、高生たちはどこに行っているんだろうなぁ、と思いました。やっぱり音楽の存在は大きいと思います。それとも私が行っている店の地域環境が特別なのかもしれませんね。少なくとも今私が行っている店は、スタバ並みのクラシックやモダン・ジャズの良いミックスが流れています。隣に座っている結構イケメンの大学生っぽいお兄さんが集中して作曲をしていたり、きちんとした身なりのビジネスマンが、活き活きと仕事していたり、こぎれいなお姉さんが読書していたりする環境でジャズ・・・。あるランチタイム時に小さい子供づれのお母さんが入ってきたのですが、子供の声はもちろん響いていました。すると、ほんの数分でその親子は出て行ってしまいました。小さいお子さんを持つお母さん達が息抜きする行き場を失って大変だなぁと思いました。

    マックの売りってStorckさんが仰るようにヘルシーでないものの方ですね。ベース・ブランドが上手く行っているからそれにしたがっているのでしょうか。朝食は全然ヘルシーじゃないし。子ども達が好きなのは、シロップがたっぷりしみこんだパンケーキのようなものにソーセージとタマゴが挟んであるサンドイッチ。メガマックまではいきませんが、凄いカロリーとコレステロールなのは確かでしょう。売れてるのは殆どそんなギトギトものですが、ヘルシーにアピールする商品もおいていあるというのは、店の雰囲気作りと庶民のその時代の気分にあわせるという事では重要なような気がします。

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