最近エントリーがどんどん多くなってきました。ワークプレイス作りからワークスタイル変革、そこからワークスタイルに大いなる影響を与えるコミュニケーションとサステナビリティと一歩づつ原因へと移行してきました。このブログの内容も、6年前からそれに合わせて変化して来ています。このところ海外のコミュニケーション学、サステナビリティ学、これらの実践に関するポータルサイトのようになっていますが、現在日本でまだ一般的に知られていない、または実践されていない内容を紹介し、ご一緒に考え、作って生きたいと思っています。 下記は、ツイッターで私がフォローしているonsustainさんのクリーン・テクノロジーのイノベーションのプレゼン資料です。 Clean-tech & Innovation Learnigns From Silicon Valleyhttp://static.slidesharecdn.com/swf/ssplayer2.swf?doc=learnignsfromthevalley-090331103658-phpapp01&stripped_title=learnigns-from-silicon-valley View more presentations from Oriol Pascual. 具体的な、測定できる目標設定の参考になると思います。 6ページのサンノゼ市の2015年のグリーン・ビジョン(特に5千万平方フィートをグリーン建築にするなど)や、15ページのEBCビジネス環境に関しての具体案では、ワークプレイス、ワークスタイル、サステナビリティが繋がっています。コミュニケーションという観点からは、今やこのように発表された日からほぼ何時間後にプレゼン資料が観れる、ダウンロードできる、またそれを作った人の信憑性をウェブ上の異なるリソースからクロス・チェックできる訳です。多くの人たちが、ウェブでのでっち上げクチコミと、信頼できるクチコミの違いが分かるようになったということもありますね。
Category: コミュニケーション学
ワークライフ、ワークプレイス、コミュニケーションにショッキングな統計
つい先ほど音声無しで見た動画です。Did You Know? (ご存知でしたか?)というタイトルですが、考え方に共鳴しました。知識がボーダレスになっている今、どの国出身の人材が今後社会に大きなインパクトを与えるか、そしてICTが人類の今後を変えることを深く考る必要性がある、という観点から語られています。 現在のブロードバンド・インターネット浸透率が1位の国はバミューダ、米国は19位、日本は22位という面白い統計が観れますが、2010年に必要とされるトップ10の職種は、2004年には存在しなかったものという統計はショッキングです。現在の学生たちには、ほんの数年先に必要とされる職業について教えられない。テクノロジーも、数年後には仕事でどんなICTを使いこなさなければならないか検討もつかない。 私たちは既に、変化できるもの、学び続けられるもののみ生き残れる時代に生きているのでしょうか。 情報源: http://twitter.com/minhaaj
ウェブで入手したネットワークのマイクロ社会学の資料、それが意味すること
Micro Sociology Of Networks http://static.slidesharecdn.com/swf/ssplayer2.swf?doc=microsociologyofnetworks-090316085658-phpapp02&stripped_title=micro-sociology-of-networks View more presentations from Critical mass. Slideshareをご存知ですか?大したことのないものから、最新の情報、または複雑な事柄を素晴らしいビジュアルにまとめてあるプレゼンテーション資料が無償で観て、ダウンロードできるサイトです。ツイッターでフォローしているThe Law Firmにネットワークのマイクロ社会学についてというコメントを辿って上記のプレゼンテーション資料を入手しました。ついこの間までは、このような資料は企業やコンサルタントが必死に守っていたものです。このような資料は、偉い先生、有名なデザイン、研究、調査会社に依頼し、何百万円もかけて入手しているというケースもまれではありませんでました。大量生産商品で商売している企業と同様に、コンサルタントという職業の成果、サービス内容が見直される時代が到来したようです。今後は、具体的な提案、実践、実行できる有意義な結果やサービスが求められるのでしょう。
コミュニケーション学
ネイキッド・コミュニケーションズ社をご存知でしょうか?広告市場で、コミュニケーション・コンサルティングを行っている会社です。この会社を知ったきっかけはツイッターだったのですが、最初はNaked(裸)という言葉を観て、何だか怪しそうなサイトのようで警戒してしまいました。でも、恐る恐る観てみるとコミュニケーションに対して新鮮な観点を持っており、面白そうだったので、ネイキッド・コミュニケーション社パートナーのJonny Shaw氏を訪問し、お話を伺わせて頂きました。 ここ10年間ほどデザインの理論、学理が広まりましたが、次にはコミュニケーションの理論、学理が追求されると予測されます。まだ確立されていない広報、コミュニケーションの理論ですが、Jonny Shaw氏や、もう1人のパートナーである前澤一成氏と話すと、そのあるべき論が見えてきます。私自身、ワークプレイスのカタチを作るコンサルティングから、そのカタチに最も影響を与えるコミュニケーションの実態測定と、改革のコンサルティングに移行したため、お二人の話を聞いて非常に勉強になりました。 日本語のサイトはまだ無いようですが、ブログはこちらTotally Naked。今後の活躍を期待しています。