ビジネス・ツールとして日常場面をビデオに録画する

友人がコーチングのトレーニングで自分がコーチングしている所を録画するセッションの話をしてくれた。そこで、ビデオを見ることによって自分の振る舞いや動きが外からどういうふうに見えているのか始めて分り、沢山の学びと成長に繋がるという話になった。アメリカNBAで歴史的な優勝記録を残したLAレイカーズのコーチだったパット・ライリー氏のWinner Withinが、ビデオが試合や一人一人の選手の分析とそれに基づく改善と戦略にどれだけ大切な要素か語っている。また、Riley氏は何故ビジネスの世界でビデオをふんだんに使っていないか理解できないとも言っている。 ワークプレイス作りの際、定点観察ビデオを撮る事があ

「経営目標はトップの意思ー集団の心をどう燃えさせるか」

ワークプレイス創りのプロジェクトは、必ず経営目標と繋がっている。オフィス改装も、移転ももの凄いお金が必要とされる。利益から全て差し引かれるその金額。税金対策としても使えるが、出費することに変わりは無い。利益を倍増させるための投資となり得るが、大企業が出費を上回る利益を生むワークプレイス・プロジェクトにするためには、もの凄い戦略力、企画力が必要となる。 ただ、チェンジ・マネジメント的な要素が大きければ、出費は有意義さのバランスを持つことができるケースが多い。 久しぶりに稲盛和夫氏の『実学:経営と会計』を開いたところ、次のページが目に付いた: [質問] ・・・目標を決めるとき、トップダウンでいくべ

一般社員の意見をワークショップで吸い上げる

コールハースの件名さに感激して半場興奮状態にあった聴衆は、講演後の質疑応答で次から次へと質問をし始めた・・・。 ・・・コールハースが、さすがに疲れてしまったのかしばらく口をつぐんでいる間に、聴衆たちが口々に議論を始めてしまったのだ。しかもその議論が、氷柱を組み上げたような鋭利なコールハースの論理とは似ても似つかぬ鈍いものだった。発言はいろいろあったが、総じていうと現代人の生活には自然が欠けているといったような論旨で、それが案の定、「自然=安らぎ=都市の中にも緑を」といった安直な方向へ流れていったのである。  世界経済フォーラムの参加者は、あるレベル以上の知性の持ち主だろうから、高度な理論に支え

企業のスローガン

言葉が人を作るという。言葉は組織を作るともいう。どの本だったか良く覚えていないが、企業の中で使われている日常の言葉がその組織の状況を表す。 モンゴルの遊牧民も、無味乾燥な事務所の会社員も、人は五感を使って毎日を過ごしている。その毎日の中言葉は大きな影響を与える。企業が選択するスローガンも大きな影響を与えうる。しかし、ビジュアル技術が発達したためか、言葉の意味がどんどんあいまいになってきていて、特に長年英語に憧れてきた日本では、あいまいな意味の英語を日常生活に着々と取り入れてきたため、英語圏式のコミュニケーションを身に着けた少ない人たち意外は、ただでさえあいまいな言語が物事の定義を更にあいまいに

文化の進化か創めからあるものなのか

日系大企業のコンサルタントとしてお仕事をされている方とお話した。現在携わっているプロジェクトでは、商品の製造に関しては社内で政治力のある人の意見で決まり、製造は能力の高い職人の技に頼り、製造目標はトップリミットに上乗せした数字になり、製造現場では、それは気合で作るんだ!とはっぱをかけているのが現状、という話だった。 話を聞きながら、失敗の本質で読んだ世界第二次大戦の日本軍の戦い方を思い出していた。勇気は十分にあった。個の能力は高かった。しかし大きな観点を考慮した戦略と、それに基づいた決定的成功要因とそれを達成するためのシステマチックなプロセスを作り、実践させることができていなかった。今日本でも

本当に成果を上げた人たちが書いた本

あー、実績を上げたい!成果を出したい!!どうすれば良いんだ?! と騒いだところで、自分がずっと強く、強くこうしなければならない、と思っていることがなければ本物の実績や成果を上げることはできないようだ、と最近更にそう思わせるような本を連発して読んでいる。A Beauthiful Mindも、世界に認められたい!と根本的に強い願望を持っていたJohn Nashだったからこそノーベル賞を受賞したと思う。Joe Girardは、自分は父親は間違っていたと証明してやる!という思いと、セールスマンに騙されて大変な被害を受け、セールスマンとしての社会的責任を強く感じているからこそギネスブックに載る12年連続

中小企業でのチェンジ・マネジメント

中小企業機関でスピーチをする機会を頂いた。私の得意分野は場作りだが、結局チェンジ・マネジメントの促進手段として場作りをすることも多々あるので、そのようなトピックでもお話ができますとお伝えしたところ、オフィス創りよりもそちらでお願いしますという依頼があったので、色々と考えて準備をしてスピーチをした。 その会合に参加されている人達は中小企業で何十年も経験をされている役員、主に社長達だ。一番若くても、20年以上のキャリアがある。その中小企業では、マーケットや、規模から来る社員の大きい影響力から考えると、変化は常に起こっているという状態だ。長年やってきた方たちは、必然的に常時チェンジマネジメントを実践