土曜日の朝、次男のけんぞに電話がかかってきた。電話を切った瞬間けんぞがばたばた準備をし始めた。「鯛ヶ崎公園でお餅が食べられるんだって!200円ぐらいと、お弁当箱とお箸ちょうだい。俺行ってくる!」
あっという間にけんぞは出かけて行った。その後三男のかんたがお使いから帰ってきた。一緒に鯛ヶ崎公園行く?と誘ったらすぐに乗ってきたので、私たちもお弁当箱とお箸を持って公園に出発した。
公園には大人、子供と沢山いた。珍しくかんたの保育園のお友達は一人もいなかったけれど、長男のしんじの中学時代に知り合ったお母さん方が数人いた。その中にしんじがずっと親しくしてもらっているかよちゃんのお母さんがいて、久しぶりにお話をした。
かよちゃん母:また27日にお泊り会をやるんですよ。もうあのメンバーは一緒にいることが楽しくて、楽しくてしょうがないみたいね!しんじくんは来れるのかしら?
私:うーん、私はいつもゆるゆるだから、良いよって言っちゃうんだけど、お父さんがねー。ちゃんとさせるために、遅刻とか、あんまりだらしなくしていたりとかしてると、罰で行かせてくれないんだよねー。
かよちゃん母:あら、そう!じゃあ、うちの子にメール送らせるわ。ちゃんとしなさいよってね。
私:それは有難いな!
家に帰ってから、しんじに言った。
母:かよちゃんのお母さんと会ったよ。27日お泊り会があるんだって?
しんじ:あー
父:なんだそれは?
母:行きたいんだったら今からちゃんと父さんと話しといたら?交渉が必要だったら今のうちにしといたほうがいいんじゃないのー?
しんじ:父さん、あのさ、・・・・
かよちゃんのお母さんとの会話が無ければ、多分しんじはまたドタンバでだめって言われて、必要以外にもめる可能性が高かったと思う。そしてまずは、私がかんたを鯛ヶ崎公園につれていかなければ、かよちゃんのお母さんと合うこともなかった。
ネットワーク・コミュニケーションって要するにこういうことなんでしょう。家庭とか会社とか区別はなくて、やらなくてはならない事は、人間どこでも同じですねl