成功事例

先日1年半前に作ったオフィスのフォローアップ訪問をした。
結果は大変嬉しいものだった。
まず受付にアプローチした際、ガラス壁越しに、大変活発なワーカー達が見えた。営業のフリーアドレスエリアも上手く使われているということが一目で分かったし、受け付けの隣にあるオープンな会議エリアで、外部の人にプレゼンが行われている最中だった。フリーアドレスの横の打ち合わせカウンターでは、活発な議論が行われていた。その部署の本部長がニコニコして出てきたとき、私は既に嬉しくてしょうがない状態だった。

本部長と話していて、やはり数値的な測定はできないという話だったが、こちらは元々レベルの低いオフィス空間を良くするというのが大きなゴールだったので、それは十分に達成できた。本部長の感覚では、パソコンが一人当たり20万かかっているのだから、環境に一人あたりその位投資して当たり前だろうという。

ここでの成果は多い。このスペースがあることによって、社外へのアピールをするときに、具体的な形で会社の方針を見せることができるようになったという。これは、私が手がけてきたほとんどのプロジェクトで起きる現象だ。ワーカー達がそこで働くことを誇りに思っているという。だから、この会社のこの部署では、オフィス委員会というものがユーザー側から発足し、必要に応じて調節を続けているそうだ。仕事の可視化も、デザイナーが考えてくれた一面ホワイトボードという形で作られ、かなり活発に使われているとのことだ。一番驚いたのは、固定席の傍にあちこちセットされている打ち合わせエリアだが、非常に良い形で使われているとの事だった。通常固定席で働いている人がうるさいとクレイムするが、ここではそれは起こらなかった。何故?それはこの部署の文化が原因だ。ここは前からよく会話があるところなので、皆うるさいのには慣れていた。だから、別に傍に打ち合わせエリアができても、気にならないようだ。

他のフロアにある部署では、空きスペースを使い、改装工事の際逃がしながら作っていくということができないという理由で、大々的なワークプレイス改装はできないでいる。結果ユーザー重視のデザインが実践されず、人の動きもリミットされている。こうやって説明する時に非常に分かりやすく説明できるが、他の部署の方々もきっと優れたワークプレイスデザインの中では更に活発に仕事ができるという事が分かっていると、残念に思える。

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s