次男のけんぞはゲームマニアで、四六時中ビデオゲームに励んでいる。憲三の視力は2.0/2.0。でも憲三は虫歯が沢山ある。三男のかんたはアイスクリームが大好き。特に夏になると一日2,3回アイスを食べる。かんたは虫歯は無い。でもかんたは目がちょっと悪くて、0.7/1.0だ。これだけ見ると、もしかしてゲームを沢山すると目が良くなり、アイスを沢山食べると虫歯にならないという結論も可能になる。
もしかしたらそうかも知れない。でも生活に色々なファクターがあって、一概にそうとは言い切れない。場創りも似たようなものかもしれない。結果を見て単純に論理づけたり、理由をつけたりすることは、本当に大切な要点から外れている可能性がある。
「目が良いから長時間ゲームプレイ可能」「歯が良いから沁みずにバリバリと冷たいアイスクリームを食べられる」という解釈も可能ですね。 いずれにせよ、サンプル数が1では統計的に有意な結論は難しい。
統計学を場創りに応用するのは結構難しい、と感じています。 通常で応用出来るとすれば、特定の家具メーカーが特定の家具の利用されかた等を追跡調査した場合等でしょうか。
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