Snipeの榊田さんとプロジェクトのすり合わせをしていたら、私の仕事の役割の話になった。
榊田:やー、須田さんは良い建築家になれますよ。
須田:場創りコンサルタントとしてもたいした成果出してないから、それはどうだろうねぇ。でも、考えてみると、私の役割ってコミュニケーションを発生させる役だよね。クライアントは社内でのコミュニケーションが弱いから、私みたいなのが入ってコミュニケーションを促進させて、場創りを通じて他の話ができるようになるって感じかな。
榊田:そうですね。だって社内でコミュニケーションが強いところだったら、担当者が社内の人達を集めて話し合って、直接ぼくとやってれば良い訳だから。
須田:うん、うん。ワークショップやるのも、結局クライアント先の人と人の間にあるバリアを崩していって、大切な話ができるような土台を作ってるんだよね。それを考えると、場創りコンサルタントというよりも、チェンジ・マネジメント・コンサルタントとか、コミュニケーション・チアリーダーとかの方が正しいかも。