世界に目を向ける

ワークショップ等で常に広い世界へ目を向けよう、と言ってきた。それが自分は全く広い視野で物事を見ていなかったということに気がついた。きっかけは、場創りのディスカッションを行った後のメールのやりとりだった。

私が中国やインドに対しての意識が、日本での人の働き方を変えるとコメントした事に対し、その状況に対してどのように自分の会社が対応しているか、又人口の増加が如何に地球に、人に影響を与えるかというお返事を頂いた。おかげでまた違った視点から物事を見る機会を頂いたと嬉しかったが、考えれば考えるほど最近(もしやここ数年間?)自分の身の回りからの視点のみで日本のビジネスや教育について接していた事が明らかになってきた。

情報は、ほとんど日経BPの幾つかのメルマガ、接する人たちとの会話、ブログ、ビジネス関係で読む本からだった。自分のフォーカスエリアからの視点のみだったかもしれない。2週間ほど前からまた新聞の記事、雑誌の記事などが気になり始め、久しぶりだなぁと思いながらそれらに目を通しはじめていた所で、今の自分の情報収集の状況に気がついた。考え方も硬直してきていたのだろう。あわててBBCホームページにアクセスして、ランダムに色々と読んでみた。ちょうどそこで世界の人口についての記事があり、そこでのアフリカとヨーロッパの人口比率についてのコメントが興味深かった。

自分で話している内容を本当の意味で実践していないことがよくある。どこかではっ!とした気づきの無い限り、そのままでいく可能性が高い。その気づきはどうやって起こるのだろうか?新しい人と接すること、新しい環境に入っていく事が一番かもしれない。

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s