偏っている

最近のマスメディア、出版(これもマスメディアか?)関係での流行(イコール廃れる一歩手前)は、簡単に言えば社会心理学、行動学だと思う。私もここ一年半結構これらに関係あるエントリーが一番多かったようだ。

情報が速く広がるというのはウェブができてから更に加速してきた。だが、流行があるということは、それは廃りもあるわけで、ずっと大切であることが流行ったり廃れたりすることは、経済にも人にも良い影響は与えないように思える。これは自分に向けての戒めでもある。新しいものを追いかけて、そのつど他の大切なことに対しての説明が不足しているような気がする。場創りに関しては、人のケアは当たり前だが、良い場、やる気のある人たち、そして良い商品(サービス)が揃っていて初めて意味がある。それらのどれが無くても状況は良くならない。

植物と例えれば、物理的な場創りは、畑を耕すこと、人のケアは水をまき、太陽にあて、時には寒さを経験させること。でも大切な種(人)がそこに植えられなければ、良いものは育たない。雑草はそれなりの美しさがある。だが、今必要とされている植物は何か。今マスメディアは、水まきと太陽にあてる事に偏っている。私達は、それに気を取られること無く現在の真実と向き合い、必要なものを見出して取り組んでいくことが仕事だ。今ビジネスにある全てが重要で、必要とされる要素で、後はバランスなのではないだろうか。

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