あー、実績を上げたい!成果を出したい!!どうすれば良いんだ?!
と騒いだところで、自分がずっと強く、強くこうしなければならない、と思っていることがなければ本物の実績や成果を上げることはできないようだ、と最近更にそう思わせるような本を連発して読んでいる。A Beauthiful Mindも、世界に認められたい!と根本的に強い願望を持っていたJohn Nashだったからこそノーベル賞を受賞したと思う。Joe Girardは、自分は父親は間違っていたと証明してやる!という思いと、セールスマンに騙されて大変な被害を受け、セールスマンとしての社会的責任を強く感じているからこそギネスブックに載る12年連続世界一セールスマンになれた。13回中学陸上で日本一を輩出した体育教師の原田隆史は、選手としては陸上で大きな実績を残すことができなかったから、教師として大きなことをやる!という意思があったからそんなことができた。
また、偉大な実績を残している人たちは、その実績を作っている時は本の中では一概にとても素直な印象を受ける。自分の尊敬する人たちの提案や推薦を素直に受け入れ、そのまま実践している。Joe Girardは、自分以上の実績を上げていた先輩のセールスマンの言うことは素直にやってみたし、トレーニングも熱心に受け、会議に参加して話しもちゃんと聞いていた。原田隆史も、あらゆる成果を上げている人たちのところに言って、直接話しをしたり、トレーニングを受けたりしていた。偉大な人たちは、偉大な人たちの事例から学んでいる。それも大事な部分はほとんど直接会ったり、話をしたりしてだ。
私の強く、強く願っていることは何なのだろうか?自分が大切だと思っている仕事のやりかたを、その道で素晴らしい実績を上げている人たちに直接会って話しをしているのだろうか?自分よりも良い成果を上げている人たちの話を素直に受け入れて、方法をそのまま実践しているだろうか?