ワークテックでのサステナビリティについての学び

上海で開催されたワークテックに参加してきました。大変刺激的で多くの学びと気づきがありました。どの業界もそうだと思いますが、グローバルに仕事をしている人たちのコミュニティでは、長年同じメンバーが多くいます。以前在日していたワークプレイス業界関係の外国人の多くが上海に転勤していることが、今の時代の経済状況を物語っているように思えます。

その日本で一緒に仕事をしたことのある外国人の方々との話の中で、サステナビリティのトピックがありました。私自身最近はクライアントからワークプレイス・コンサルティングと同時にワークプレイスにおけるサステナビリティ活動について相談を受けることが多くなったこともあり、話が盛り上がりました。そこで新しく知ったものを紹介します:

測定

Building Sustainability社のプレゼンで、CO2排出が簡単に測定できるツールが紹介されました。Footprint Trackerというソフトウェアで、測定されたデータを分かりやすく可視化できるといわれています。環境問題解決のために何かするといっても、現状を測定し、変化を測定しなくてはどのくらいできているのか分かりません。今後あらゆるものが測定できやすく作られるようになると予想されます。

バイオミミクリ

お昼のビュッフェでの列が長く、待っている時間があったので、前に並んでいる人に自己紹介しました。相手はHOK香港のディレクターでした。HOK社のホームページで拝見したサステナビリティに関しての話をしすると、「ちょうど明日コアネットの集まりでサステナビリティとLEEDについてプレゼンをするんだよ。」と教えてくれました。即参加することに決めました。そこでバイオミミクリの事を知り、大変良い刺激となりました。建築関係でHOKは積極的にバイオミミクリの研究結果を導入しているということで、今後作られる都市や建築が楽しみです。

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