職場における影響力の土台:正しいと思っていることをやる

先週多摩大学大学院の紺野先生のゼミで外部講師として参加させて頂き話したテーマについて考えた。

紺野先生の「実践知識経営」プログラムには、ここ数年間年に一度ぐらいのペースで外部講師として参加させて頂いてる。過去私はワークプレイスコンサルタントとしての経験が豊富だったため、知識経営に重要な「場」のテーマの話をしていたが、今年は「職場における影響力 Influencing People」というテーマを頂き、私なりにそれについてお話させて頂いた。実践知というと、私の場合何かを始める際、その事に必要な知識を持って始める事は一度もなかったような気がする。知らないから知りたい、やってみたいという好奇心とチャレンジ精神から全てが始まっている。やりながら知識を得るというスタイルだ。やりたいことに必要な知識は実践の現場と、そこで必要となった知識をそれに携わっている人から話を聞き、本や資料を片っ端から読めば得ることができる。そしてそうしているうちにいつの間にか知識が内面化されていて、独自の観点を持つようになる。そして、更に何かを始める場合、善悪、倫理から入る。これは絶対的な倫理ではなく、その時の自分の考えに基づいた倫理。自分が信じているか信じていないかに関わる。それを影響するのは日本では高校を卒業する前ぐらいまでに経験した何か強烈な経験にある。それが自分の原動力になっていて、それを一生乗り越えようとする思いと行動が、影響力のある人を作り、リーダーを作るのではないか、という事を伝えたかった。

話は1時間弱にしておき、インタラクティブなディスカッションと、それぞれの原動力と影響力を繋ぐためのワークショップに時間をかけさせて頂いた。ただ、その際に伝え切れなかったことは、そこでそれぞれの参加者が発見したこと、思ったことは、あくまでもその時点での観点であり、見方、意味は年齢、経験とともに変わっていくという事だ。

レポート、本、ブログなど、世の中の一般の眼に触れるものを書いていると、そこで書いた事が呪縛になったりする。私の場合ブログを書いていて、書いた時と異なる結論、考えになることは嘘を書いていることではないか、オリジナルを読んだ人達に間違った考えを伝えているのではないか、と大変悩み、結果当たり障りのないエントリーばかり書いている時期もあった。そういう時期があり、それを乗り越え、下記免責条項も各エントリーにつけることによって、もしかすると頂いている影響力をもっと使うきっかけになるのかもしれない。

免責条項:この記事は須田冨士子がこれを書いた時点での意見、思いであり、過去、又将来の意見、思いとは異なることがよくあります。人は育ち、変わるもので、年齢とその時点での時代において意見、思いが時には退化し、時には進化するためです。記事の引用、利用はご自由にして頂いて結構ですが、どうぞこれらをご理解下さい。

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