迷わず行動する / 人は育ったように活きる

先日、次男のガールフレンドのママと一緒にお昼を過ごした。新宿ハイアットリージェンシーのカフェでランチを食べ、ゆっくりとお話を楽しめた。

私が会社員の頃受けたチームワーク研修で、アウトドアアクティビティ式のWilson Training のPlaying to Winというので、考える事も重要だけれど、間違ってもどんどんチャレンジする重要性を体験するアクティビティがあった、と話したら、GF(ガールフレンドの)ママは会社の若者達に、迷わずどんどん行動してもらいたい、と話していた。

GFママと知り合って、たまに会うようになってから2年以上経った。私は、次男もガールフレンドもまだ飛び切り若いし、いつ別れても別にびっくりはしないつもりだった。ガールフレンドはとびきりステキな人だけど、長年お付き合いすることに期待はしていなかった。でも二人は知り合ってから3年経った今、未だにお付き合いしているし、少なくとも次男が彼女に対する気持ちは衰える様子は無い。

最初は、ガールフレンドの家庭と私達の家庭は全く別世界で、二人は趣味も全く違うから、よく話が合うものだなぁと思っていた。その私の思いが徐々に変わってきたのは、GFママと何度もお会いしてお話をしていて、私とGFママの価値観が似ていると言う事に気が付いてきたから。今回お会した際に、GFママが自分の学生時代や、20代の頃やってきた事を話してくれた。スポーツを真剣にやっていたことや、自分に合った、やりたいことを一生懸命やってきたことが、娘さんに伝授されているんだなぁ、と思った。ああ、だから根本的なところで次男とガールフレンドは共感できているんだと思った。次男も、ガールフレンドも、外見は人目を引くぐらいレベルは高い方で、一緒にいて楽しいタイプだ。それが二人とも、高校を出て語学スクールに入るまで異性にあまり興味も無くて、付き合ったこともなかった。二人とも、同性の友達は大勢いて、楽しんでいた。それぞれ高いところに目標を置いていて、それに共感できないような異性と付き合うのは面倒だと思っていたらしい。何かのきっかけで、お互いと何か有意義な事をしたい、そのために頑張るんだ、というような話ができたとき、こんな人がいたんだ!と思ったという。正しくこの二人が小さい時から私達母親が言い続け、導いて来たことだ。二人とも育ったように活きている。

迷わず行動する。やりたいと思ったら、それに挑戦する。次男もガールフレンドも、それが出来ていると思う。私は?できている事もあるかもしれないけれど、いつのまにか迷うようになっているかもしれない。例えばブログ。何か日本語で書くことを思いついても、英語で書いた方が良いかもしれないと迷っているうちに、書きそびれることが数え切れない程ある。

迷わず行動する。また挑戦してみよう。何度でも。

 

 

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