ワークプレイスの効果、生産性測定

昨日、一昨日とワールドワークプレイスジャパンという、インターナショナル・
ファシリティー・マネジャー協会の国際展示会に参加した。景気の影響もあり、
出展企業は多くはなかったけれど、密度の高い展示会だった。

ワークプレイスの効果、生産性は、場創りに携わっている人間にっとって、
今ホットなトピックだが、結局場は人がアクションを起こして作る
ものだから、ワークプレイスだけ検討しても、測定できるものではない。
そういった思いがあるので、今回の展示会においてのGenslerのJoe
Oue氏の「ワークプレイス生産性の測定法:手法と実例」という講演には、
ちょっと気持ちを一歩さがった所において参加した。

ところが、さすが長年ワークプレイス創りの考えで認められている
Oue氏、大変聞きがいのあるお話しをしてくれた。現在Oue氏が
使っておられるワークプレイスの尺度の表現のしかたが面白く、
良い参考になった。

ワークプレイスの尺度の表現は、ビジュアルではダイアルの形で、
パフォーマンス・マップと呼ばれている。
中央が会社のコア理念、第2のサークルが理念に基づく目標、
第3のサークルが目標達成のためのアクション、第4サークルが
アクション後の成果。

このダイヤルはぱっと見ると大変込み入っているように見えるが、
ロジックに基づいた見せ方として効果的だと感じた。パフォーマンス・
マップの位置づけは、ワークプレイス観点から企業を導くための手段であり、
ワークプレイスの複雑性を考慮している。

Oue氏は、ビジュアルプレゼンテーションのスライドはそんなに
凄くなかったかもしれないけれど、やはりプレゼンテーションは
昔ながらの話しの内容とその表現のしかただと思った。最後の
部分は、ストーリーを通してメッセージを発信した:

「ある企業にテッドという優秀なファシリティーマネージャーが
いて、彼はもう何年も良い成果を上げてきたんだ。毎年コスト
削減を実行し、スペース効率的にも非常に良いものを出した。
それで、ある時、テッドの会社の社長が変わった。新しい社長との
インタビューのためにテッドは自信があった。何しろコスト削減
してきたわけだからね。

テッドは社長から、これからのコスト削減について元気良く
話したんだけど、社長がのコメントは、「良くやってきたね!
でもこれからどうするんだい?」というものだった。テッドは
訳がわからなかった。何と応えていいかも検討がつかなかった。
社長はまたテッドに聞いたんだ。「会社のために、君はこれから
どんなことをしてくれるんだい?どんなことをしようと思っている?」

そう、これから何をする?皆さんは何をして会社の価値を高めようと
していますか?」

今のコスト削減に走っているファシリティーマネジメント部署に
とっては大きな課題ですね。いかにワークプレイスを企業にとって
効果的な場にするか。それらの効果、生産性をいかに測るか。

Oue氏が見せてくださった実例は、測定の面では弱かったように
思えますが、その手法には魅力と可能性があるように思えました。

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