都市開発とワークプレイス創り

名古屋に2日間、その後シドニーに5日間行って来ました。
名古屋では、桜が満開!その1週間前は、全く咲いていなかったのに。
刈谷から名古屋まで車での移動でしたが、最高のドライブでした。
シドニーには日曜日の朝に到着しましたが、これまた最高の天気!
初めてのシドニーでしたが、スターシティカジノホテル周辺の
ピアモント、ダーリング・ハーバーロックスを歩き回り、1人で
したがたっぷり楽しめました。

都会の一日を楽しめた大きな理由は、やはり環境ですね。
とにかく眺めが良い!海と、リズミカルな間のあるビル街。
新しい建物と、昔ながらの建物が上手くブレンドしていました。

初めてシドニーを訪問した私でも、スイスイと色々な場所を
見ることができたのは、分かりやすいサインが街中ちょうど良い
場所に展示されていたから。(英語だけというのが残念な所)
デザインの良さです。ローカルも、観光客も、いつも行く場所で
なければ、良い標識が無ければ、すぐに迷ってしまう。
デザイン性が良くなければ、美しい町並みも台無しになる。

あらためて、街づくり(場創り)のデザイン性の大切さを
感じました。スチールケース社では、コミュニティ・ベース・
プラニングで、活気のある都市開発のデザインを、ワークプレイス
デザインのメタファーとして語っていて、社長のアーニー・グリア氏が、
その一例でシドニーを取り上げていますが、今回シドニーを訪問して
メタファーをより深く理解できたように思えます。

美しさは人を感動させますが、その美しい場に慣れたら?
その前の状況を知っている人は、馴れても感謝の気持ちを
持ち続けると思います。でもやはり美しいだけでは意味は
無いわけで、情報が簡単に伝わる標識もとても大切。
場にも仕掛けが必要なんですね。

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