昨日は、場創りと人の健康な体つくりを比べたエントリーだったが、今日はゲストと手遅れな場合は?という話をした。
ビジネスの目標を達成するための働き方で、その働き方に的確な働く場を創るとき、あきらかに手遅れなやりかたは、人が増えたから、減ったから、建物が古くなったから、職場を変えて、ついでに働き方も変えようといったきっかけから手をつけるやりかただ。それは、まるで女性が更年期障害になってから、楽しく、長生きをするために体つくりを始めるのと似ていると思う。その時になってから必死にお金をかけてスポーツクラブに通い、カルチャークラブに通っても本当の楽しさも、健康も得ることはできないと思う。更年期障害になるずっと前から生きる楽しさについて考え、生きがいになることを一生懸命やり、自分の社交性にあわせた生活の中、適度に運動したり、適度に健康的な食事をしたりしていれば、おのずと体はベストコンディションになっていく。
今一般的なケースは、手遅れな場創りなのだ。だから長持ちしない。経営に大きな影響を与えることもできない。