場創りのプロジェクトでプロジェクト・マネージャとデザイン設計事務所選びのためのお見合いの写真選びのような感覚で,書類選考を行った。同じ資料と、同じ説明会に参加された6社だが、提出された書類で、会社の文化や考えがよく見える。一社はプロセスが非常にキチンとしていて、説明も丁寧だったが、求めている成果について全く具体的に触れていなかった。一社は、ノウハウの部分はほとんど見せないで、契約にこだわっていた。一社は簡潔にプロセスと成果について語っていたが、成果は金額よりだった。
書類選考の後は、プレゼンテーション、その後面談。よくこのようなパートナー選びでは、一括の最低限の情報に基づいて各社にがんばってもらいというケースが多い。でもそれでは本当のパートナー選びになっていないと思う。一緒に良い仕事をして良い結果を出すためには、選ぶ側もできるだけ分かりやすい、アップデートな情報を出すことが重要だ。