フリーアドレス制オフィスの検討の際参考にして下さい その3

フリーアドレスオフィスのメリットとデメリット

メリット

1.初期投資を短期間でスペースセービングにおけるオフィス・レントで吸収できれば、経費削減で利益を上げることができる。

2.景色が良い席、アクセスの良い席、静かな席などが独り占めされないで、皆時にはそれらの席を楽しむ事ができる。

フリーアドレスオフィスのデメリット

1.Y世代(25歳以下)の社員であれば、あまり影響は無いかもしれないが、特に中高年の人間にとっては、自席が無くなることは大きな精神的なインパクトがある。日常の会話の中でも会社を辞めさせられるというのを「席が無くなる」という位だ。このような心理的、社会的インパクトをオフセットするケアができるのか?

2.日本では、多くの既婚者、特に子供のいる既婚者が自宅で自分だけの空間というものを持っていない。人は縄張り意識を持った動物なので、自宅に自分の空間が無くても長く会社で勤めていて自席があってそこを自分の空間にしていた人達がフリーアドレスで仕事をする状況になった場合、心理的に大変苦しい。(私自身がそれを経験しました。)そのため、自宅、又は会社の外のどこかに自分の空間というものを持っていない人の仕事の質は長期的に落ちると予想できる。

3.これらの心理状況や社会状況を考慮すると、会社に対しての忠実心も結局シンボルとして捉えられる。その際に、自席が無いということは、その忠実心も薄くなる可能性が高い。(これも経験しています。)

4.仕事の効果として、自席があると場の記憶(パブロブの犬的な反応かもしれない?)で、自席に座ると瞬時に前日やっていた仕事、又は今までの仕事の蓄積が思い出せる。フリーアドレスの場合いちいち片付けるし、まったくそのままの状況に毎回戻せないし、どこに座るかによって景色や音も違うので、記憶をうまく使う仕事の効率は自席がある人に比べると落ちる。毎回記憶喪失になるような気分だ。(現在体験中!)私の場合仕事の効率は少なくとも30%は落ちているように感じる。また、思考もうまく流れないような気がする。

2 thoughts on “フリーアドレス制オフィスの検討の際参考にして下さい その3”

  1. そっか

    よくよく考えると、ある程度の期間を要する仕事を同時進行で進めているため、毎日書類を水平・垂直(重ねる)に配置することで、デスクを立体フロー・チャートとして使ってるのよね。

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