何が効果的なワークプレイス環境デザインなのか?

アトランタから帰ってきてから、ずっと考えている。明確な答えがまだ出ない。いや、出ている。でもその答えは、一般的に受け入れられているワークプレイス環境設計、デザインの常識とは異なっている。

ワークプレイス環境で有名な企業のアトランタ事務所を2社と、有名企業だがワークプレイス環境では全く無名の事務所を1社視察した。有名なワークプレイス環境のひとつは、今年移転したばかり。機能や人の動きを分析し洞察力を持って、働き方を変えるためにデザインされた。美しい。でも現時点では使用率が非常に低い。オフィスで活気が無い。隣のビルのスタバは活気があったが。有名なワークプレイス環境のもうひとつはそれほど新しくない。わぁ、というほど美しくもない。分析はあまりしていない。その代わり、ユーザー達ととことん機能や、ワークプレイス環境で大切な項目について話し合い、よく納得してもらってから序所に働き方を変えるためのオフィスを作った。その結果か、オフィスの雰囲気は活発で、人が沢山いて、あちこちでインタラクションがあった。

ワークプレイスに関しては無名の会社は、唖然とするぐらい古いスタイルのオフィスだった。70年代といっても全然違和感がないくらい全てが高いパネルで仕切られていた。でも働いている人達は一般的にフレンドリーでハッピーそうだった。

皆仕事をしていた。どちらかというと、一番古いスタイルのオフィスが一番フレンドリーな雰囲気だった。

私は散々働き方を帰るためにワークプレイスを変えることが効果的!と言って来た。でも実際は、働き方を変えることに耐えられない人が沢山いて、そういう人たちはオフィス環境を変えてしまうことによって生産性、会社に対する忠実心が低下するのだ。しっかりとステップを踏まえて、かつ安定したスピードで変えていかない限り(会社の状況がガラリと変わったら、スピードの話も社員は理解するが)、社員達は精神的に追いつかないのだ。そのステップを踏まえるということは、とてつもなく人の手間と時間がかかる。

じゃあ現在の日本やアメリカにおける最先端のワークプレイス環境作りはいったい何の役にたっているのだろうか?企業の経営群にワークプレイス環境の大切さを解いて、ビジネスにどのような効果を与えているのだろうか?

人の感情と、それに対する考慮なしでは語れないようだ。

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