何が効果的なワークプレイス環境デザインなのか? パート2

ブログに自分の意見を書くと、リスクがある。時間をかけて考えが進化することが殆どだからだ。私の場合考えていることはたいがい進化していく。先日書いた「何が効果的なワークプレイス環境デザインなのか?」についてもだ。

あのエントリーを書いた後、現在関わっている大型の場創りプロジェクトがどんどん進んでいった。そして学んだ。見掛けでは分からない。IDEO式に現場の観察を行っても、現在会社の状況がどのようなフェーズにあるのか(新規のベンチャー?新しい政権?急激な伸び?急激に落ちている?徐々に進化している?徐々に退化している?)を考慮したワークプレイス戦略の実践最中か?ワークプレイス戦略が会社の方向性に合っているのか?ズレがあるのか?ワークスタイル、ライフとワークプレイスがマッチしているのか?それらを理解して観察を実施しないと、とんでもない結論を出してしまう。

私はアトランタで訪問したワークプレイスのオブザベーションの結論を、現在企業が何をしようとしているのかしっかり分かってもいないのに出していた。それは間違っていた。

どのような組織も、リーダーがしっかりしているところは、必ず場を真剣に考えている。孫子の兵法でも、五輪書でも、スターバックス成功物語でも、ジュリアーニ元市長のLeadershipでも(事例を挙げるときりが無い)場の戦略は、目的に合うよう設置されている。物理的な場を作るときにはお金と時間がかかるかもしれない。でも、会社がどのような状況にあるか、どのような方向に進まなくてはならないのか分かっていれば、おのずと場の戦略はできていて、それを実行するために敏速に動かなくてはならない。場がなくては、企業の最終目的達成は不可能なのだから。

2 thoughts on “何が効果的なワークプレイス環境デザインなのか? パート2”

  1. 「見掛けでは分からない」は実感のこもったフレーズですね!
    私の経験でもメディアで紹介されていることがいかに表面的な要素が
    多くあり、かつ人の話からも十分に把握できないことが多いのも事実だと感じています。自分自身で体験するか、それに近い状態に自分のイメージをおくことができるかが課題とも考えています。

    リーダーがしっかりしていれば「場」に限らずその組織が良い方向に向かっている傾向があるとも感じています。

    ただ、ここで言う「リーダーの要素」とはなんでしょうか?

    近年ではリーダーシップ研修を実施している企業が数多くあり、私も経験したことがありますが、何かピントがはずれているように感じました。

    いろんな知識やビジネス手法のスキルをもっているのも、要素の1つかもしれません。ビジョンをもっていたり行動力があるのも1つかもしれません。
    でも基盤として必要な要素は他人を引きつける人間性なのかもしれないと最近感じ始めました。

    何か目的を達成するために「場」が必要になる点は私も同感です。
    ただ場の必要性が頭でわかっていても実現できないケースが多いのも事実です。いろんな人を巻き込んで実現のための中心になれる人が必要なのかもしれませんね!

    読んでいる内に感じたことをだらだらとコメントしてしまい、本テーマから脱線してしまいました。
    誠に申し訳ございませんでした。

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  2. Kasaharaさん、コメント有難うございます!まずはリーダーの定義ですが、ここでは主に社長のことを言っています。次にリーダーの要素ですが、私が思うに、リーダーの要素は組織の先頭を進み、自分の信じている事を実践している(「Walk the talk」を実践している)人だと思います。

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