何故表参道に行く気がしなくなったのだろうか?

表参道ヒルズの話になった。実は私は仕事関係でしょっちゅう表参道に行くが、一度も表参道ヒルズに入ったことが無い。「あそこ、入りたいとも思わない。何故か避けたい気持になる・・・。」と私が言うと、「あそこは観光エリアですからね。僕も前は何であんなにしょっちゅう表参道に行っていたのか分らない。」と相手が言った。誰かがあそこは90年代のアメリカのショッピング・モールだ、スケール感が悪い、と言っていた。そうかどうか分らないが、確かなのは、行く気にならないという事。 新しく作られた多くのワークプレイスもこんな反応を起こしていないだろうか?キレイだけど、機能が良いというけれど、好きになれない・・・。そういえば

ロンドンのデザイン会社

ロンドン出張で、ロンドンに拠点を持つクライアント、パートナー会社を訪問して来ました。その中のデザイン会社を3社をここで紹介します。これらのデザイン会社でザ・ディヴィジョンは特に私の専門分野であるワークプレイスに関しては知識も経験も深いところです。3社ともワークプレイス・プロジェクトに関わるとすると、働くという行為と働く人たちの実態をあらゆる角度から捉えて考えその企業の場のありかたを構築し、それらに基づいた説得力のあるコンセプトを立てます。クライアント企業、一般の設計、建築事務所、家具屋さん等が橋渡しになるプロジェクト・マネージャーを軸としてコンセプトを実現させるという仕組みになります。 ザ・デ

ワークプレイス、ワークスタイルはさほど進化しない

日経BPニュース:アラン・ケイ氏が描く未来のパソコン像(前編) 2006年06月19日 13時16分 ―― コンピュータ技術の進歩にはめざましいものがありますが。 果たして、そうだろうか。必ずしも進歩していない部分もある。例えば、メモリのデータ転送速度はさほど高速化していない。また、マイクロプロセサも、依然としてシングル・プロセサのアーキテクチャから脱却していない。これは、技術的な問題というよりも、コンピュータ・ベンダーが大きな変化を望んでいないからではないだろうか。 ワークプレイス、ワークスタイルに影響を与えるものは心理的要素だ、行動学だ、やる気だ、と色々とまくし立てている。 今日日経BPサ

経験経済・トランスフォーメーション経済

Frontiers of the Experience Economy AUTUMN 2003 • BATTEN BRIEFINGS A quarterly discussion of innovation, entrepreneurship, and business change One way to determine what business you’re in is to consider what you charge for: If you charge for raw materials, you’re in commodities; if you charge for ph

最終目的に達する結果を出すためのコミュニケーション

一昨年からずっと行こう、行こうと思いながら行けていなかったが、やっと上海に行ってきた。でも滞在したのはたったの1日。2泊したが、木曜日夜遅くに着き、金曜日のみ働き、土曜日朝早く現地をたったので、実質上1日いたようなもの。 上海は噂通り、めまぐるしい変化と発展が起こっている場所だった。たったの1日なので、正当な意見にはならないが、個人的には北京の方が好きだ。外人の目から見ると、北京の町並みの方が「中国」らしい。新しい建物も、何となく「らしさ」を強調しようとしているように見える。上海で目立ったダウンタウン高層ビルは、中国らしさよりも、個性を出す事に集中しているように見えた。 どちらにしろ、これだけ

ビジネス・ツールとして日常場面をビデオに録画する

友人がコーチングのトレーニングで自分がコーチングしている所を録画するセッションの話をしてくれた。そこで、ビデオを見ることによって自分の振る舞いや動きが外からどういうふうに見えているのか始めて分り、沢山の学びと成長に繋がるという話になった。アメリカNBAで歴史的な優勝記録を残したLAレイカーズのコーチだったパット・ライリー氏のWinner Withinが、ビデオが試合や一人一人の選手の分析とそれに基づく改善と戦略にどれだけ大切な要素か語っている。また、Riley氏は何故ビジネスの世界でビデオをふんだんに使っていないか理解できないとも言っている。 ワークプレイス作りの際、定点観察ビデオを撮る事があ

SECIプロセスを使って場を構築する方法

野中先生はあらゆる成功している企業を観察することによって知識創造のSECIモデルを見出しました。その後長年の間多くの人たちがそのSECIモデルを使ってそれぞれの企業の知識創造について語ることができるようになりました。SECIモデルは知識創造プロセスの診断ツールとして大変有効です。 SECIモデルはツールとして大変有効なので、このツールを使ってオフィスの構築ができないかという試みを行ってきましたが、現時点では、あくまでも有効な診断ツールとしてのみという結論に達成しています。オフィス構築の過程でSECIモデルを持ち出すところは次の場面となります: ・ その企業のオフィスは何をするところかを決めた後