夏だけビジネスカジュアル

先日ある有名な外資系企業を訪問したら、おしゃれなカジュアル服装の方が沢山いた。アレ、以前来た時はエライフォーマルな雰囲気だったような、と思っていたら、説明があった。ちょうど今日から夏期勤務体制なんで、クライアント訪問の無い方は、カジュアル・フライデーみたいな格好でも良いんですよ、との事。理由は、エアコン使用のカットダウン効果だとか。 そういえばあそこのオフィス、ビルが古くて夏は凄く暑くなる。でもよーく考えてみると変だ。何故クライアントの所に行く人達が暑い思いをしないといけないわけ?企業としてクライアントの所に行ってくれる人達は大事だ。しょっちゅう外出しなくてはならないイコール外では暑くて汗をか

経営者の一般常識

日経ビジネス2004年5月3日号の有訓無訓で、エアドゥ元社長、日本ビジネス航空協会副会長がこう言っている: 「経営者は森を見ろ」と言います。しかし、1本1本の木が見分けられない状態で、森を見ても意味はありません。必要に応じて現場に入っていき、より良い知恵を共に生み出そうと努めることが重要です。  ・・・ある外国のシステム専門家から「能力と権力を取り違えてはいけない」という話を聞き、「なるほど」と納得したわけです。 きっと色々な経験を経てこのように考えられたのだろうと思う。でも、言葉ってどうして文章になるとこんなに軽くなるんだろう。経験の裏づけのない人の言葉も、本物を伝える言葉も、読む人の経験の

メッセンジャーは便利なコミュニケーション・ツール

CNETで、「大学サークルの新歓活動もメッセンジャーで」という記事が眼に留まったので読んでみた。近未来に一般的になりそうなITベースコミュニケーションの話で、ビジネスだけではなく、@ホームでもこのようになっていくのだろうと思った。ビジネス・プロジェクトの進め方も、日中主婦にかかってくる勧誘電話などの一般消費者向け勧誘セールスも、つい数年前とはずいぶん変わってしまうのだろう。 それにしてもブロッグベースのあらゆるビジネスニュースサービスの成長は著しい。私の場合、ちょっとでもネットサーフすると、その豊富な情報に圧倒される。麻布の静かな住宅エリアからトラック、車、バイクがびゅんびゅん走っている六本木

なぜカフェで集中できて会社でできないのか?

同じ業界で働いている友人と美味しいメキシコ料理を食べながら、話が盛り上がった。彼女との会話のおかげで、いまひとつうまくまとまらなかったことが形となり、嬉しい。 なぜカフェや公共の場では仕事に集中できるのに、会社のカフェエリアや、オープンワークエリアでは仕事に集中できないのか? 1.カフェや公共の場で仕事に集中できるところは、自分の仕事に関係している人が来ないと分かっている場所だ。知っていても顔見知りの店員さんで、こんにちは!とか簡単に挨拶をするだけ。どんなに満員のスターバックスでも、私は5分もたてばパソコンでの作業に没頭している。自分と関係無い会話が、集中するにはちょうど良い騒音になっている。

何故現場主義なのか

何故現場主義なのか。何故一般論を真に受けないか。 Richard Feynman教授のご冗談でしょう、ファインマンさん!を読んだのは十数年前だ。その時は、単にファインマン教授の実際体験したことと、一般論と違っていることが大変面白く思えた。でも、ビジネスの世界で色々なことを自分で体験してきて、徐々にファインマンさんが学んだ実際の世界と一般論の差は、日常のビジネスの世界でも同じだという結論に現在たどりついている。専門家と呼ばれる人たちは、実は理論を学び、他の人たちが書いている事を研究してきた研究評論家が多いような気がする。 At all these places everybody working

コンテンツの差かプロデュースの差か

昨日のセミナーと、今日のある企業の全社員大会における発表、パネルディスカッションの差は凄すぎる。両方とも立派なコンファレンス用の場で開催された。コンテンツにおいては両方良かったと思う。でも最初は、コンテンツの差だと思った。それだけプロデュースのしかたに差があったのだ。参加者を盛り上げるためのビジュアル、音楽。テンポの良い男女ペアの司会。 一般企業の人間はパフォーマンスがあると引いてしまうと考えているイベント担当者は案外多いのではないだろうか?それは先入観に基づく決め付けだと思う。人は大人数いるとふるまいが変わる。それを旨く利用して学びや交流を図ることができる。 ビジネスの場における、プロのプロ

フォーマルなセミナールーム

「ピア・トゥ・ピア(P2P)」と呼ばれる通信技術を基盤とした情報共有に参加してみた。ゲンスラーがデザインした水道橋駅傍の東京コンファレンスセンターのインテリアは快適で、セミナーを受けるには素晴らしい場だ。サービスも行き届いていた。 明らかにセミナールームの雰囲気がセミナーの価値を高めていたように思う。フォーマルな形で行われるセミナーで、大スクリーンにプレゼンの資料がバーンと映っていると、清聴してみよう、という気になった。その反面質疑応答の際、質問するに当たり勇気がいった。フォーマルな場所で、馬鹿みたいな質問をしてしまったら恥ずかしい、という思いが、結構場数を踏んでいる私でさえ強かった。 フォー

F2Fコミュニケーションを最大限に活かすためのIT

ITはフェイスツーフェイスのコミュニケーションの支障となるに、島崎さんから面白いコメントを頂いた。「世界最高のコミュニケーション媒体である「F2F」を最大限に活かす為に、それ以外の無駄な動作を節約する、という意味でIT」と言っている。まさしくそれだと思う。 先日IT全く無しの入札説明会を開催した。紙をパラパラ、ホワイトボードにシコシコでしたが、快適でスピーディ。良い質問も沢山あり、次回もIT無しかな、なんて思った。インタラクションを必要とする人が沢山来る集まりでは極力ITは持ち込まないようにしようと思っているが、F2Fを活かすための準備として、ITを段階的に考えられる。 blog、ウェブソーシ

仕事の共通点

テレビ東京の朝の子供番組で、フローレンスナイチンゲールの話があった。31歳で家族の反対を押し切って看護学校に入学したという。そして、トルコでの戦場病院にて病院での死亡率を48%から3%に下げた。40歳で「看護のこころえ」を書き、そこでは看護での3つの大切な要素が挙げられていた。 1. 患者をよく観察する。 2. 患者の精神面を重視する。 3. 環境を重視する。 これを見ながら、仕事ってみんなそうなんだなぁ、と思った。少なくとも、私が今まで携わってきた場作りは、これそのものだ。でも、仕事だけではなく、すべてのことに対してこれは当てはまる。新しい国に慣れることでも。恋愛でも、。 ちなみに、これらを

ITはフェイスツーフェイスのコミュニケーションの支障となる

ITは素晴らしい。私が行く大抵の場所から知人、友人と連絡を取り合うことができる。これは私にとってどういうことかというと、どこにいてもある程度仕事を進めることができるということだ。だから、好きな場所に行って、好きな人と会い、好きなことをしながら、時間も面倒さも最低限という形で仕事ができる。 でもITはフェイスツーフェイスのコミュニケーションの支障となり、その場での仕事のテンポを失踪させる。3人でプロジェクトの打ち合わせを行っていた。良い具合に話は進んでいた。私は書類のハードコピーを持ち合わせていなく、ラップトップに頼っていた。ある時点で書類の内容の話になって、私はラップトップの画面にそのファイル