信頼できる人から

昨日クライアントを、場創りに必要かと思われるパートナー達を紹介するために、4社訪問した。機から見たら、私の会社と4社は競合だ。でも、私の中では、どこも競合ではない。会社のサービスメニューは似ているかもしれないけれど、第一にその会社の、特定の人たちを紹介している。誰でもが同じスキルは持っていない。第二に、会社によって強いところ(特化した知識とスキル)がぜんぜん違う。お付き合いしている中で、私は確実にどこが強さか分かっていて、プロジェクトの際は、クライアント、プロジェクトの内容によって、よくこの方たちに一緒にやろうよ、と声をかける。 アドベンチャーは共に旅をする仲間選びから始まるでしょう?北極制覇

勉強したい

BizTech Eventsのメルマガが送られてきた。しばらく目を通していなかったけれど、いよいよスキルを磨くために勉強したい、という気持ちで、今の私に合っているようなセミナーを探した。でも今回もまた空振り。先週辺り、他のメルマガを通じてカレッジオブパフォーマンスのカンファレンスに申し込んでみたけれど、私の望んでいるような内容ではないので、キャンセル。 グループディスカッションの際のファシリテータースキルを磨きたい。コーディネーターとしての役割を明確にさせるドキュメンテーション創りをもっと効率的に、効果的にやりたい。ファシリテーター機能のために、渡邊さんのお勧めのコーチングのトレーニングを受け

後払い

Casitaのオーナー、高橋滋氏の「アイ アム ア マン」を読んだ後、ふと思った。サービス業とされているレストランも、ホテルも、後払い。何故こうなったんだろう?映画は先に払う。ではコンサルティングサービスは?私の大好きな、ドラッカーのAdventures of a Bystanderに登場するWillem Paardoomは、4年前に初めて読んだ時は、それほどでもなかったけれど、先日再度読み返した時、私は熱烈なファンになってしまった。コンサルタントの鏡!!!あるべき姿!Parrdoomの仕事のしかたは、 1.興味を引くビジネス内容のものを選ぶ。 2.その中で、自分の貢献がものすごい利益を生む可

失敗の本質

戸部良一氏の失敗の本質を読んで愕然としている。順化していた日本軍の組織について読みながら、現在の日本における大企業の組織が浮かんでくる。野中郁次郎氏が米国で初めてKnowledge Creating Companyを出版したのは1987年だったと思うが、Knowledge Creating Companyでは野中氏は、日本企業、組織についてポジティブである。野中氏も戸部氏と失敗の本質を出版したのは1985年。将来の日本企業組織への警告だったのだろうか? 特に鮮明に思えたエントリーは下記の通り:  失敗の序曲:作戦目的があいまいであり、中央と現地とのコミュニケーションが有効に機能しなかった。情報

某大企業で役員になるということ

役員になるとホント「つまらない」イベントが多くなるね。だから大企業の役員って精神的に凄く負担があると思う。優秀だから上に上がっていく。でも上がると仕事に直接的な影響が与えられない。 スポーツでいうと、役員はコーチの才能がある人がやるべきで、優秀だからといってスター選手をコーチにするのか?スポーツでは勝負が分かりやすいけれど、ビジネスだとそれが見えていないというのが今の日本の大企業だね。もちろんとことん選手として勝つために戦える時期が過ぎた時、コーチとしての才能があるのであれば、引き続きコーチとして活躍することもできるし。 でもこういう人達っていうのは、優秀な選手たちのコーチにしかなれないよね。

ニューオフィス賞が、リサイクルリユーズを重視する 3

昨日日経ニューオフィス賞受賞会に参加した。色々なオフィスが受賞していたが、富士ゼロックスKDIスタジオと他の受賞したオフィスについての明らかな違いがあった。他のオフィスは、会社側からこう働いてほしい、こう変わってほしいという思いの基に作られた。KDIスタジオは、そこで働いている人達が働き方にあったオフィスを作った。ようするに、IT、HR,ビジネスプロセスは働く人達のあるべきところに既にあって、後は場をあわせるだけだった。 前回、KDIスタジオは、20%の先端を行くワーカー達の中に入っていると書いた。これができる会社のできる部署、又はできる中小企業の今後の場創りのスタイルだと思う。ナレッジワーカ

知の積極的な提供

1ヶ月以上前に借りた本。早く返さなければという気持ちでサラッと目を通すつもりで「暗黙知」の共用化が売る力を伸ばす:日本ロッシュのSSTプロジェクトを昨日読み始めた。人の読んだ本を借りるのは面白い。まずは本の持ち主が線を引っ張ってある所、コメントが書き込まれているところを読むと、その人がその時点で何を考えていたのか何に興味を持っていたのかが良く分かる。ようするに、読む人間の精神状態、学びの過程によって、その本から得るものは全然違う。今回借りた本に線が引っ張ってあるところは、プロセスのエッセンスが見えるところだった。同じ本を読みながら私がノートに書きとめたところは、会社の成功に絶対不可欠な要素だ。

ワーク・ライフと食

バンガロール(インド)では、機内、ホテルとクライアント事務所のカフェテリアでしか食事はとらなかった。だから、本当にインド料理を食べてきたとは言えないかもしれない。でも、この限られた範囲での食事は最高に美味しかった。インド料理は今まで私が食べたことのあるどの国の料理よりも私の好みと体に合っていると思う。行きのインド航空の機内食から、日本に戻るまでの7日間、ずっとベジタリアン・インド料理で通した。帰りの飛行機から去る国の料理が食べられなくなることを嘆くなんて、今回が初めてだ。それは東京で仕事をしている限り、インド料理のレストランに行けば本物のインド料理を食べることはできる。でも今私は毎日毎回インド

イノベーションのお金はどこから出すのか?そして安く!早く!

昨日ワークプレイス評価調査について望月さんとミーティングした際、イノベーティブな商品はどうやって生まれるんでしょうか?といういつもの質問をしてみた。望月さんのお話しでは、この間までは、ちょっとしたアイデアが湧いたとき、変わったことを頼めば面白いものを創ってくれた遊び人が研究所に居たとか。あいつに頼もう、というような人。それができたのは、お金の出所をあいまいにすることができたから。いわゆるTom DemarcoのSlack(余裕)の話しだ。そして経理手法の領域だ。 そうなんだ。ITは人のニーズを測ることができない。今だに単純な単位に凝縮できるものしか測れない。愛とか、幸せとか、真実とか、満足とか

失敗学

公共事業の末端である、保育園の運営。今日の保育園保護者会総会は面白かった。 保護者からのあらゆる質問に関して、園長は「私立の保育園なら私の方から直接お答えできるが、園の方針、仕組みは市で決められているため、私達はそれを実行している。私からはそのようなご質問にお答えできない。」と返した。ふ〜ん、これが巷で言われるお役所仕事ってやつか、なんて関心した。自分の意思を持たずに、道徳、影響を考えず、言われるがままにお上に従う。人間って育ったシステムの範囲でしか進歩しないんだな。戦後何でもありで、失敗を恐れずに行動できたのは、どうせ失敗したって失うものはたいした物ではなかったから。だから本田宗一郎、井深大

そして驚きは続く・・・

本田宗一郎、ピーター・ドラッカーのエントリーの続きです。www.tompeters.comで紹介されていたRichard FarsonとRalph KeyesのWhoeverMakes the Most Mistakes Wins: The Pardox of Innovationで、本田宗一郎の失敗から学ぶというコンセプトは実はヘンリー・フォードでもあったという発見をしました。これってどういうことなんでしょうか??何故過去の偉大な方たちが教えてくれているレッスンを私達は受け入れていないのでしょうか?私みたいに43歳になるまでこういった本を読まないから?でも私が20代の頃読めたかな、この手の本

本田宗一郎、ピーター・ドラッカー

「ニワトリを殺すな」お貸し頂き、有難うございました。面白かったです! 総合的な感覚が、「チーズはどこへ消えた?」や、「フィッシュ!」に似ていると思いました。ですから教訓の言葉があまりサラリとしすぎていて、私としては心が動かなかったということもありましたが、解りやすく書いてあるし、短いのでポイントを上手く説明するためには良いと思いました。 今まで散々本田宗一郎の話はあちこちで聞いてきたのですが、「ニワトリを殺すな」を読んだため、直接彼の考えと言葉に触れてみたくなり、アマゾンに「夢を力に―私の履歴書」と「俺の考え」を注文しました。両方とも月曜日には入手するので、ワクワクして待っています。もうすでに

ワーク・ライフのバランス (2)

今朝のエントリーの続き:一番言いたかった事は、私は今まで色々な経験をしてきたけど、全て時が経つとともにその時の気持ち、思いを忘れ去っている。子供を亡くした時の思いも、Melody Beattieの本を読んで共感した事も、毎日の生活の中で磨り減っていく。 経験だけでは人はだめだと思うようになりました。大切なのは、経験を生かして今何をしているかなのだと思います。白洲正子の書いた文章で、「あれだけの経験をされた方なのに、修行は何の役にもたっていなかったようだ・・・」というのを思い出した。今の日本の大企業では、それが問題なのではないでしょうか?色々な貴重な経験をされた方たちが、その時の思いを忘れてしま

ワーク・ライフのバランス

久しぶりに Melody Beattie の Finding Your Way Home: A Soul Survival Kit を開いてみました。よくやりません?本棚の本をぼぉっと見ていると、チラッと気になるタイトルがあって、その本をランダムに開いて、そのページから読むこと。Melody Beattieの本を開くのは、多分1年以上ぶりだと思う。彼女の本に出会ったのは3年前で、シカゴの出張先で The Lessons of Love を買って、帰りの飛行機で一挙に読みました。愛する子供を亡くした母親がその苦しみを通じて生きる意味を見出すお話。Yukiさんが教えてくれた、「山を登り谷を降る」と

働く事、生きる事

今日は前半の半日高校1年生の事でメソメソしながら仕事をした。 朝家を出る前に一悶着あったから。私を知っている多くの人達は、 えぇっ?!須田さんでもそんなことあるんですか!!!と思うん だろうな。 もう1年ぐらいこんな状況が続いている。上がり下がりはあるけれど、 今朝はまた下がった。どうしようもなくて、仕事のメールのやりとりの 最中に、10年間お付き合いのある人にメールでその時点での気持ちを 書いたら、そんなリアクションだった。そうだったの?!!全然 気がつかなかったよ・・・。 30代前半ぐらいまでは、精神面で何かある都度体調が凄く悪くなって 仕事を休んだりしていたと思う。まあ、その頃に比べると