「神経の活性剤を埋め込むには、視覚よりも聴覚を利用した方が簡単だ。医学の世界では、書き言葉を理解するほうが、話し言葉よりも29パーセント余慶に時間がかかるといわれている。・・・ 目は見たものを覚えるという動きでは、あてにならない。警察の捜査活動で最も混乱して困るのは、同一の事件に関する複数の目撃者の証言が一致しないことがよくある、ということだ。ただし、人が口にした佐護のひとことだけは、たとえそれを真剣にきいていなかったとしても、思い出せるものだ。・・・ 目から入った情報は脳の画像を記憶する領域に入り、一秒以内に消滅する。耳から入った情報は、音の記憶領域に入り、それが消滅するまでにはほぼ5
Category: ワークプレイス
行動、経験からのワークプレイス
何のためのセキュリティ?
セキュリティーの捕らえ方が日本とアメリカとちょいと違う。日本においての第一の理由は、社内のアイデアや情報が間違ってでも外部の人に盗まれないため。アメリカにおいての第一の理由は、危険人物を進入させないため。つまり、身の安全のため。 でもWYUKIさんとも話していたのですが、今やどのようにオープンにできるかがイノベーションの鍵だと思うのです。日本の大企業のセキュリティーは、ようするに外部のアイデアも中に入れない行為ともなっています。自分達のアイデアを第三者と検証することができない。ということは、どんどん独りよがりの会社になって行くということなんじゃないかなぁ。歴史は繰り返す。高い壁を立ててこもる人
公式Six Apartワークプレイス創り 3
1月14日(土)のミーティングは、Six Apartの東京のワークプレイス創りでは9回目。最初は去年11月に正式にオフィスがスタートした際に、少なくとも会議室をキレイにした形でという話でしたが、結局焦ってやっても的確なものは作れないし、何しろビル側が非協力的なので急いでやろうとしてもできないので、2月末に改装完了を目指していま進めている。 当初Sekiさんが考えていた社員数よりも、既に大幅に多くなっているから、11月に全部決めてしまわないで良かった!という結果になった。サカキダさんが色々なオフィスインテリアとレイアウトのアイデアを出してくれて、それと同時にSix Apartのワークプレイスの
働く環境(ワークプレイス)作りでは誰がリーダーになるべきか
今まである程度の数のワークプレイス作りプロジェクトに携わってきた。その間、あらゆる分野で素晴らしい成果を挙げてきた方々の伝記もどんどん読んだ。そこで最近本当に分かった。何事も、最終決定権を持っているリーダーが働く環境作りのリーダーで無い限り、本物の場作りはできないのだ。スポーツのコーチ、企業の社長、市長、学長。何か成果を成し遂げたい時には、目標がある。目標はリーダーの強い思いだ。その目標を達成するためには、ハードではヒト、カネ、モノが必要で、ソフトでは人が取り扱う情報と知識をハードなものに変えるための時間、プロセス、場が必要だ。リーダーはそれらの本質を理解し、これら全ての項目をどのようにして使
何が効果的なワークプレイス環境デザインなのか? パート2
ブログに自分の意見を書くと、リスクがある。時間をかけて考えが進化することが殆どだからだ。私の場合考えていることはたいがい進化していく。先日書いた「何が効果的なワークプレイス環境デザインなのか?」についてもだ。 あのエントリーを書いた後、現在関わっている大型の場創りプロジェクトがどんどん進んでいった。そして学んだ。見掛けでは分からない。IDEO式に現場の観察を行っても、現在会社の状況がどのようなフェーズにあるのか(新規のベンチャー?新しい政権?急激な伸び?急激に落ちている?徐々に進化している?徐々に退化している?)を考慮したワークプレイス戦略の実践最中か?ワークプレイス戦略が会社の方向性に合って
何が効果的なワークプレイス環境デザインなのか?
アトランタから帰ってきてから、ずっと考えている。明確な答えがまだ出ない。いや、出ている。でもその答えは、一般的に受け入れられているワークプレイス環境設計、デザインの常識とは異なっている。 ワークプレイス環境で有名な企業のアトランタ事務所を2社と、有名企業だがワークプレイス環境では全く無名の事務所を1社視察した。有名なワークプレイス環境のひとつは、今年移転したばかり。機能や人の動きを分析し洞察力を持って、働き方を変えるためにデザインされた。美しい。でも現時点では使用率が非常に低い。オフィスで活気が無い。隣のビルのスタバは活気があったが。有名なワークプレイス環境のもうひとつはそれほど新しくない。わ
大切なブレークの時間
久しぶりに広尾のFOB Coopで一休みしました。東京で一番好きなショコラ・ショーがある場所。輸入雑貨屋の窓際がカフェとなっていて、お茶するにはとても良い雰囲気です。ニュースでは色々な難しい問題、悲しいできごとが多々報道されていて、しかも雨だったこの日。濃厚なチョコレートにマシュマロがポンと乗っていて、それに上が泡になっている熱いミルクを好きなだけ注ぎ、ゆっくり混ぜてから飲むショコラ・ショーは、気持ちががさがさしていたり、何となくダウンだったりしているときは特効薬になります。雨の中走っている車、行き来する人達をぼんやり眺めていたのはほんの15分程度でしたが、気持ちが落ち着いて次のミーティング
個人サイトの充実化
半年ぐらい、ウェブで情報収集するということはあまりしていなかった。余裕が無かったせいもあるかもしれない。ここ数日前から久しぶり(ホント久しぶり!)にまたウェブで気の向くままにサイトからサイトと読み漁っていて、半年間で個人サイトが充実したことに驚いた。ブログの力は凄い。 驚き、喜んで間もなく思ったのは、ここしばらくの間、大企業のトレンドで、個人サイトを会社から見れないようにしていること。まったくなぁ・・・。セキュリティーのために社員は刑務所レベルにチェックが厳しいがんじがらめのビルで働かせ、情報収集でもっとも現場に近く新しいものが溢れるほどある個人インターネット・サイトから守る。大企業はこのまま
本当に成果を上げた人たちが書いた本
あー、実績を上げたい!成果を出したい!!どうすれば良いんだ?! と騒いだところで、自分がずっと強く、強くこうしなければならない、と思っていることがなければ本物の実績や成果を上げることはできないようだ、と最近更にそう思わせるような本を連発して読んでいる。A Beauthiful Mindも、世界に認められたい!と根本的に強い願望を持っていたJohn Nashだったからこそノーベル賞を受賞したと思う。Joe Girardは、自分は父親は間違っていたと証明してやる!という思いと、セールスマンに騙されて大変な被害を受け、セールスマンとしての社会的責任を強く感じているからこそギネスブックに載る12年連続
働き方にあったワークプレイス創り
さんざん言われている。会社によってワークプレイスのニーズ、ありかたは違う。そこまでは一般的に受け入れられてきているようだ。でも、部署によってワークプレイスのニーズ、ありかたが違うというのはどうだろうか?ある程度の大きさの企業(100人以上)になると、ほとんどそれはまだ受け入れられてない。理由は、総務部が全面的にコントロールすることによって、管理が楽になるし、目に見えてコスト効率が良く、一括管理がしやすいからだ。でもそれはファイナンス・バランスシートを見ていて、簡単に測定できるものだけを見ているとそうなる。 開発部、マーケティング部、営業部、総務部、物流部、購買部、コンサルティング部が皆同じサイ
社内コミュニケーションとムダ話しのはき違い
またか・・・。つい一週間前に、「サロン」の大切さについて書いたばかりだ。今日読んだ本は、それに対しての警告のように私に語りかけた。 イノベーションにはコミュニケーションが大切だ!それは確かな事だ。仕事を進めるためには、コミュニケーションが必要だ。学びにはコミュニケーションが鍵となる。これらはどうだろうか? コミュニケーション・エリアをオフィスのど真ん中に作りましょう!と私が言うと、サボるやつもいる、と言う人達は少なくなかった。でもイノベーションにはコミュニケーションが絶対必要です。学びにも。そうでしょう?と返した。 ここ数年の間、オフィスの中にコミュニケーションスペースと言って、ちょっとしたオ
中小企業でのチェンジ・マネジメント
中小企業機関でスピーチをする機会を頂いた。私の得意分野は場作りだが、結局チェンジ・マネジメントの促進手段として場作りをすることも多々あるので、そのようなトピックでもお話ができますとお伝えしたところ、オフィス創りよりもそちらでお願いしますという依頼があったので、色々と考えて準備をしてスピーチをした。 その会合に参加されている人達は中小企業で何十年も経験をされている役員、主に社長達だ。一番若くても、20年以上のキャリアがある。その中小企業では、マーケットや、規模から来る社員の大きい影響力から考えると、変化は常に起こっているという状態だ。長年やってきた方たちは、必然的に常時チェンジマネジメントを実践
インフォーマル・コミュニケーションの場
映画にもなった、数学者ジョン・ナッシュの伝記『A Beautiful Mind』、(和書『ビューティフル・マインド 天才数学者の絶望と奇跡』)を読むことが、心、精神、奉仕について深く考える機会になった。タイミング的に、今の私の自分の年齢と社会的興味範囲だからこそ、はっと気がつく事が多かったこともあると思う。何故1900年代初期にアメリカで数学、科学が花咲いたか。その連鎖反応で起こったビジネスの繁栄。そもそもそれらのきっかけを1800年代の終わりから作った人達のビジョンと信念。学者達、ビジネスマン達、その家族達の一人一人の苦悩と喜びが鮮明に描かれていて、現状の日本で活躍している人達や、蔑まれてい
公式Six Apartワークプレイス創り 2
今日はサカキダさんと打ち合わせ。火曜日の別件のプレゼンテーションの話がメインで、Six Apartオフィスのデザインについての話もした。。Frame社のThe Other Office: Creative Workplace Designの本を見せてもらったが、その中の一つのケースは、私がこれからのあるべきオフィス家具のイメージを実際使っているものだったので、びっくりするやら、嬉しいやら!サカキダさんから、Six Apartをこのコンセプトで進めたいと聞いて更に嬉しくなった。<あまりここで詳しく書くと、セキさんの楽しみが無くなるので、程ほどにしておかないとね。>インテリア・デザインができあが
フリーアドレス制オフィスの検討の際参考にして下さい その5
三重県のサイトでフリーアドレスについてありましたが、ここで「フリーアドレス」とされている場は、確かに固定席ではないということでフリーアドレスですが、用途からいうと、これは「タッチダウン」と呼ばれているスタイルですね。不特定多数の人達がここを訪れた際に仕事をする場所なので。