働く環境(ワークプレイス)作りでは誰がリーダーになるべきか

今まである程度の数のワークプレイス作りプロジェクトに携わってきた。その間、あらゆる分野で素晴らしい成果を挙げてきた方々の伝記もどんどん読んだ。そこで最近本当に分かった。何事も、最終決定権を持っているリーダーが働く環境作りのリーダーで無い限り、本物の場作りはできないのだ。スポーツのコーチ、企業の社長、市長、学長。何か成果を成し遂げたい時には、目標がある。目標はリーダーの強い思いだ。その目標を達成するためには、ハードではヒト、カネ、モノが必要で、ソフトでは人が取り扱う情報と知識をハードなものに変えるための時間、プロセス、場が必要だ。リーダーはそれらの本質を理解し、これら全ての項目をどのようにして使

何が効果的なワークプレイス環境デザインなのか? パート2

ブログに自分の意見を書くと、リスクがある。時間をかけて考えが進化することが殆どだからだ。私の場合考えていることはたいがい進化していく。先日書いた「何が効果的なワークプレイス環境デザインなのか?」についてもだ。 あのエントリーを書いた後、現在関わっている大型の場創りプロジェクトがどんどん進んでいった。そして学んだ。見掛けでは分からない。IDEO式に現場の観察を行っても、現在会社の状況がどのようなフェーズにあるのか(新規のベンチャー?新しい政権?急激な伸び?急激に落ちている?徐々に進化している?徐々に退化している?)を考慮したワークプレイス戦略の実践最中か?ワークプレイス戦略が会社の方向性に合って

何が効果的なワークプレイス環境デザインなのか?

アトランタから帰ってきてから、ずっと考えている。明確な答えがまだ出ない。いや、出ている。でもその答えは、一般的に受け入れられているワークプレイス環境設計、デザインの常識とは異なっている。 ワークプレイス環境で有名な企業のアトランタ事務所を2社と、有名企業だがワークプレイス環境では全く無名の事務所を1社視察した。有名なワークプレイス環境のひとつは、今年移転したばかり。機能や人の動きを分析し洞察力を持って、働き方を変えるためにデザインされた。美しい。でも現時点では使用率が非常に低い。オフィスで活気が無い。隣のビルのスタバは活気があったが。有名なワークプレイス環境のもうひとつはそれほど新しくない。わ

アトランタで

IFMAのアトランタ支部からラウンド・テーブル・ディスカッションだけで招待されるなんてバケーションだ!なんて思ったのはつかの間だった。大切な時期のプロジェクトにフルでリモートで関わりながらだったので、結局3年ぶりぐらいの4日間1日24時間稼動の出張となった。 前回のエントリーで、アトランタの状況を見てくるのが楽しみ!と書いたが、簡単には次の印象があった: 1.無線LANは、少なくとも私の泊まったホテルでは一日10ドル弱で使い放題というセッティングだった。めちゃくちゃ助かった!今のIT社会のあるべき姿だと思う。例えば東京駅前の今年レノベーションされた丸の内ホテルは、確かビジネスホテルの位置づけ

IT使用の実態

先日知り合いからITビルシステム研究会の資料を送っていただきました。私は技術関係は全くウトいですが、このようなものがこれから大切になっていく分野だと感じました。 以前今後の車周辺のITの使われ方に関しての短期集中型研究プロジェクトに携わったのですが、日本の高級車オーナーの方々のオブザベーションをして面白いでしたよ!やっぱり実際のユーザーと話し、その方々の実際の使い方を見て確認しないと分からないと再度思い知らされました。言っていることと、実際やっていることは違うんですよね。そして本人達はそれに気がついていない。それは、有能な技術者や、会社の社長でさえも。人間って、本当に思い込みの激しい生き物です

Goals of worklife

Maybe sour grapes. But an e-mail my friend sent to me allowed me to express exactly what I have been thinking about lately. My friend sent me an e-mail with an article of a woman succeeding in growing a company with type of work that I specialize in

大切なブレークの時間

久しぶりに広尾のFOB Coopで一休みしました。東京で一番好きなショコラ・ショーがある場所。輸入雑貨屋の窓際がカフェとなっていて、お茶するにはとても良い雰囲気です。ニュースでは色々な難しい問題、悲しいできごとが多々報道されていて、しかも雨だったこの日。濃厚なチョコレートにマシュマロがポンと乗っていて、それに上が泡になっている熱いミルクを好きなだけ注ぎ、ゆっくり混ぜてから飲むショコラ・ショーは、気持ちががさがさしていたり、何となくダウンだったりしているときは特効薬になります。雨の中走っている車、行き来する人達をぼんやり眺めていたのはほんの15分程度でしたが、気持ちが落ち着いて次のミーティング

新潟中越地震で被災した人々に対する義援物資の受け付けを

天災で仕事ができなくなるだけではなく、自分も家族も命でさえ危ない。 今日私は普通に子供達が学校に行く姿を見送り、夫と駅までカブに乗って行き、電車で恵比寿、地下鉄で六本木、広尾と一日仕事をした。お昼過ぎに、新潟に出張していたという友人からメールがあった: ところで一昨日昨日とsinatoメンバーとほか何人かのデザイナー友達とでジェームズ・タレルの光の館にいってきました。光の館は屋根があく光のインスタレーションが有名で今回もサイッコーにきれいでした。 今回は夜になべをみんなでカコモーと思い下山して食料買出しに行ったのですがその行った先のスーパーで・・・・ ドガアアアアアアアアン!!!!!! 文章で

面白い!使える!個人サイト情報

で、過去数日間で興味を持った個人サイトは: サカキダさんがデザインしたデザイナーズ・オフィス(ビジョン・オフィス)を見に行った際紹介して頂いた上原さんのサイトに紹介されていた『カリスマ体育教師の常勝教育』を購入して読んだ。自分の仕事にも、子育てにも凄く良い参考になったので、続いて『日本一勝ち続けた男の勝利哲学』も読んだ。この本は、書き下ろしだったということもあって、読みなれている文章書きのプロが書いた本のようにスムーズではなかったけれど、ごつごつとしていながら輝いている内容だった。数日前にも書いたけれど、カリスマ体育教師も、日本一勝ち続けた男も、トム・ピーターズの謳っているあるべき姿の人達だ。

個人サイトの充実化

半年ぐらい、ウェブで情報収集するということはあまりしていなかった。余裕が無かったせいもあるかもしれない。ここ数日前から久しぶり(ホント久しぶり!)にまたウェブで気の向くままにサイトからサイトと読み漁っていて、半年間で個人サイトが充実したことに驚いた。ブログの力は凄い。 驚き、喜んで間もなく思ったのは、ここしばらくの間、大企業のトレンドで、個人サイトを会社から見れないようにしていること。まったくなぁ・・・。セキュリティーのために社員は刑務所レベルにチェックが厳しいがんじがらめのビルで働かせ、情報収集でもっとも現場に近く新しいものが溢れるほどある個人インターネット・サイトから守る。大企業はこのまま

遅すぎることはない

成功している人達のストーリーを知ると、自分を振り返って情けなくなる。44歳でこれといって凄い成果は出してはいない。なんて普通なんだろう! 先日人の成長(大人になるとそれに伴う心理状況)について知り合いと話した。その方は現在38歳。大手企業で研究者として働いている。仕事が好きで、集中して仕事をする大切さを十分に理解されている。その反面、家族の一員としての責任もずっしり感じられている。考えてみると、私の知っている男性の方々大半が38歳の時に、同じような仕事と家庭状況にいられたと思う。 人の子供の頃の成長過程とそれに伴う心理状況は一般的に知られている方だけれど、例えば18歳以上の成長過程とそれに伴う

どんな人が本物の成功を手に入れるのか

この頃立て続けに成功者達の本を読んでいる:『私に売れないモノは無い』、『カリスマ体育教師の常勝教育』、『日本一勝ち続けた男の勝利哲学』。 『私に売れないモノは無い』はマーケティング手法や、セールステクニック満載だけれど、結局コアなのは、自分から変える、人の役にたつ仕事をする(その人が欲しい、かつ必要な車を正当な価格で売り、決して短期の利益に走らない)、約束を守り、自分の周りの人を全て大切にする、という事だった。12年間連続でギネスブックで世界一の売り上げを上げたセールスマンと、『カリスマ体育教師の常勝教育』の13回日本一の中学陸上選手を出した監督と、『日本一勝ち続けた男の勝利哲学』の33回全国

本当に成果を上げた人たちが書いた本

あー、実績を上げたい!成果を出したい!!どうすれば良いんだ?! と騒いだところで、自分がずっと強く、強くこうしなければならない、と思っていることがなければ本物の実績や成果を上げることはできないようだ、と最近更にそう思わせるような本を連発して読んでいる。A Beauthiful Mindも、世界に認められたい!と根本的に強い願望を持っていたJohn Nashだったからこそノーベル賞を受賞したと思う。Joe Girardは、自分は父親は間違っていたと証明してやる!という思いと、セールスマンに騙されて大変な被害を受け、セールスマンとしての社会的責任を強く感じているからこそギネスブックに載る12年連続