ワークプレイスの効果、生産性測定:その4

コラムの紺野昇さんから、David Maisterの話を聞いた。紺野さんは現在David Maisterの研究をしていらっしゃるという。David Maisterは、社員満足度が、仕事の質と直接的に関係があるという研究結果を出しているというお話だった。だから、ワークプレイスを変えることにより、ユーザー満足度が上がるということは、仕事の質に直接影響を与えるということ。 !!! 早速David Maisterの本を注文した。ワークプレイス測定の味方現る!紺野さん、有難うございます。

ワークプレイスの効果、生産性測定:その3

先日以前コンサルティングを行った日本企業を訪問し、ワークプレイス創りを行った成果と評価についてトップの方にお話しを伺った。正直言って、あまり期待はしていなかった。しばらくどこからも数値化した成果が欲しいと言われていたので、多分その辺のオチで終わるのだろうと覚悟していた。 ところが結果は意外だった。ご一緒した方の「質問力」で、トップの方の答えが引き出せたのだと思う。 測定に関しては、ワークプレイスの効果かは見極めることができないが、望んでいた効果である、商品開発の遅れは回復してきていると数値的に出ている。また個人的な観点からいうと、実際のユーザーからは、集中して仕事ができるようになった、コラボレ

オアシス

今回は、ラップトップのACアダプターをオフィスに忘れてきた。金曜日の夜3時間作業をしてそれでお終い。夕べは家族のパソコンで少々仕事をしたけれど、やっぱり自分のラップトップに入っているファイルが必要だから、結局日曜日である今朝オフィスにACアダプターを取りに行った。片道50分。 オフィスについて、ちょっとだけメールチェックをするために席についた。その瞬間、静かで、快適なオフィスがオアシスのように感じられた。あぁ、今だったらきっと時間を忘れて黙々と仕事できちゃうなぁ・・・。 いつもこんな環境だけだとまた支障があるけれど、今日のようにじっくりと考えを文章にする作業の日には、静かで、ツールが揃っていて

コールセンター

インドへの出張が決定。世界でRespectされている大企業のコールセンタープロジェクトのコンサルティングを行うことになった。まずは現在急激に拡大しているインドにおけるコールセンターを仕事と生活の場としてのレベルを向上させ、今後世界各地でのコールセンター創りのスタンダード手法として位置づける。 コールセンターのオペレーターは、21世紀の工場ラインワーカーと同じ扱いを受けていると思う。養鶏場的な環境で、朝から晩まで同じ場所で同じ作業を繰り返す。違いは、単にモノではなくて知識を扱っているだけではない。工場ラインワーカーは商品の一部に影響を与えていたところを、コールセンターオペレータは会社のブランドを

嬉しかったお礼のメール

お世話になっております。 スチールケース本社には、大変充実した訪問をすることができました。また私たちにとっては過分とも思える丁寧な対応をしていただき、恐縮するとともに大変感謝しております。どうもありがとうございました。 正直申しまして、そのスケールと内容に圧倒されて当方から十分なお話をさせていただくことができませんでした。もしKeithさん、Loanneさん、そして大変参考になる説明をしていただいたR&D ManagerのJosephさんに連絡を取ることがありましたら、その旨を伝えていただければ幸いです。 また、その後の出張でNewYorkに移動し、NYのショールームも見学させていただ

ワークプレイスという空間

世の中デザイナー、設計士無しでは成り立たないし、多次元な思考を持ってモノつくりをするのもデザイナー、設計士だと強く思っています。その反面オフィス創りに関しては(特にコンサルが入った)、ファンクション側が最重視になってしまうので、クリエイティブなデザインの足かせになっているように思います。 ミーティング中も、その後もずっとミーティング中で感じた空気が何だったのか一生懸命考えていました。全然解らなくてギブアップモードにも何回か入りましたが、苦しんだ後で色々と今まで見えなかった事が見えるようになり、とてもハッピーになりました。 今日行き着いた考えとしては、オフィス創りをする際にコンサルが入り、同時に

タイトル決まりました

榊田さんのblog読んでますよ〜というコメント、一瞬嬉しいでしたが、結構ギクッ!としました。関さんがテストカウンターを付けてくれたので、まあ誰か読んでくれてるな、なんて思ってはいましたが、ホントに読んでいてくれるということは、今まで適当にまずはエントリーをアップして、その後でゆっくり変な所とか調節しているというスタイルってまずいな、と今さら焦っちゃいました。もう少しちゃんと文字や文章の確認をすることにします。 以前自分のタイトルを何にしようかなというエントリーを書きましたが、やっと先日決まりました!会社の同僚の方々とも色々と話し合ったんですが、CbPで決定。スチールケースで今(というか、もうし

生活の一部としての仕事の場

日中の気温24度、そよ風、青い空と白い雲。 最高のお天気に恵まれたゴールデンウィークの始まり。 昨日は一日昇君と二人でお買い物。この頃何をやっても ついビジネス、総合的なライフスタイルの点から物事を 見てしまいがちだけれど、昨日は本当に面白い気づき が沢山ありました。それについては現在英語エントリー 作成中。 今日は久しぶりに朝夕と2回自転車に乗りました。 朝は横浜国際競技場まで自転車で行って、3男の かんちゃんとテニスの壁打ち。幾つかテニスの壁打ちに 絶好の場所があって、私達が11:00に着いた頃には、 もう他の家族とかがあちこちで壁打ちをしたり、ローブレ、 キックボードで楽しんでいました。

いつワークプレイスを変えるのか

先日のメールのやりとりから: 受信メール 昨日はお忙しい中、貴重な時間を割いていただきありがとうございました。私自身の力は微力ですが、イノベーション創出のためのワークスペースを少しずつでも改善していきたいと思っています。 昨日の話の中でもありましたが、現在展示中のポスタを所内に掲示して所員の目に触れる機会をつくるなどしていきたいと思っています。 昨日の午後からの研修は、人材育成と活性化に関するものでした。その中でも活性化に上下のコミュニケーション、左右のコミュニケーションといったコミュニケーションの重要性も議論しました。まさにワークスペースはコミュニケーションにとって重要な位置を占めるもので考

都市開発とワークプレイス創り

名古屋に2日間、その後シドニーに5日間行って来ました。 名古屋では、桜が満開!その1週間前は、全く咲いていなかったのに。 刈谷から名古屋まで車での移動でしたが、最高のドライブでした。 シドニーには日曜日の朝に到着しましたが、これまた最高の天気! 初めてのシドニーでしたが、スターシティカジノホテル周辺の ピアモント、ダーリング・ハーバー、ロックスを歩き回り、1人で したがたっぷり楽しめました。 都会の一日を楽しめた大きな理由は、やはり環境ですね。 とにかく眺めが良い!海と、リズミカルな間のあるビル街。 新しい建物と、昔ながらの建物が上手くブレンドしていました。 初めてシドニーを訪問した私でも、ス

ワークプレイスの効果、生産性測定:その2

以前コンサルティングしたクライアントから相談を受けました。 本社からワークプレイスの改装に使った金に対するの効果を説明しろ という要望があったそうです。 この話しを聞いて、まずは心配。ワークプレイスだけの成果なんて、 現在の経理的尺度手法では、白黒にできる項目と数字は出ない。 どうしよう・・・!次は怒り。だいたい何を考えてこんな要望を出すのか。 社員が快適に、楽しく仕事できるように金を使うことのどこが悪いのか。 訪問する顧客も、明らかに環境を楽しんでいる。絶対的に証明することの できない営業経費には、金をつぎ込むのに。そして悟り。多分こんなことを 言い出すやつは、政治的に何かしたいやつなんだ。

場のブランディング

先日沼澤さんのグループと刺激的なディスカッションの後 新幹線の中でいつものようにぼぉっとしていました。 すると、ここ一年半散々仕事の可視化について話してきた 事が、やっと納得できるようにまとまった。 幸せな瞬間! 場のブランディング、仕事の可視化と聞いても、今までは簡潔に、 解りやすく説明ができていなかった。いつも言葉を沢山使って 説明していましたが、それはこういうことだったんです: 人は、シンボルに執着する。 アメリカ国旗を見ると、今はブッシュの戦争を思う。 ナイキのSwooshを見ると、カッコいいスポーツを思う。 お箸とお茶碗を見ると、ご飯を食べる場所だと解る。 だから、人の職場に自分の仕

場の測定

先日Oue氏のワークプレイスの効果、生産性測定についての講演会に ついて書きましたが、その後Pierreとディスカッションした所、 興味深い所に行き着きました。 ワークプレイスの測定というよりも、場の測定としての話しでしたが、 「場を測定するなんて、いかにも北アメリカ的な発想だよ。」との Pierreのコメント。 人が固定していて、書類が流れるオフィス内工場ライン型で作業を行う ワークプレイスなら、測定という言葉が当てはまるでしょう。 生産ラインは、一日何個モノが出来上がるか、品質が均一であるかが 問題なので、それは測れる。 でも、現在のナレッジワークを行うワークプレイスでは、プロジェクトに

ワークプレイスの効果、生産性測定

昨日、一昨日とワールドワークプレイスジャパンという、インターナショナル・ ファシリティー・マネジャー協会の国際展示会に参加した。景気の影響もあり、 出展企業は多くはなかったけれど、密度の高い展示会だった。 ワークプレイスの効果、生産性は、場創りに携わっている人間にっとって、 今ホットなトピックだが、結局場は人がアクションを起こして作る ものだから、ワークプレイスだけ検討しても、測定できるものではない。 そういった思いがあるので、今回の展示会においてのGenslerのJoe Oue氏の「ワークプレイス生産性の測定法:手法と実例」という講演には、 ちょっと気持ちを一歩さがった所において参加した。

生活するための収入を得る

金曜日の偕楽園きれいでしたね。 水戸は東京以上に寒かったから、まだ梅も7部咲き。 でも、昨日うちの周りの桜が咲いているのを発見! 季節の変わり目の話や、お天気の話しをするくらい、 この頃人と会って話しをする際、新しい働き方の話しが トピックとして良く出てきますね。 今や日本でも新しい働き方をしている人達が結構いる。 オフィス、カフェ、自宅、取引先、電車の中全てが 働く場であり、ソロの仕事の効率は自宅がベスト、 オフィスや取引先は情報共用の場、カフェは開眼の場、 電車は読書の場、考える場という働きかた。 フェイス2フェイスのコミュニケーション、 メールにおける確かな文章におけるコミュニケーション